共通基盤ワークショップ（基盤WS）は、各テーマに沿って、必要な情報を集め、話し合いを進め、意見をまとめ、文章や言葉で伝える、というプロセスを繰り返すことで、ディプロマポリシーの共通指標にある「６つの汎用的能力」を身につけ、伸ばすことを目的とする。
　基盤WS1では、主に 「受け取る力」 「つなげる力」 の向上を意識した授業を展開し、その達成度の評価を行う。なお、基盤WS1Ｂは、「メンバーシップ」「態度」「コミュニティ形成」をキーワードとして授業設計がなされている。
　また、本科目はグループワークを基本とする 「完全アクティブラーニング形式」 である。複数メンバーにおける学び合いで進められるので、欠席や遅刻はクラスの一員として好ましくない行為であることに留意してほしい。

　本科目は、「全く新しいスポーツを創り上げる」ことをテーマとしています。
　これまで出会ったスポーツは、誰かが発案し、今日の姿になっています。それらのスポーツは、もう完成されたものなのでしょうか。
　「なぜ？どうして？」という視点を持って、もう一度既存のスポーツを見つめ直します。それと同時進行で、誰もが楽しめ、誰もが熱くなれる『全く新しいスポーツ』を自分たちで考えて、プレゼンし、実践します。
　授業の展開としては、①既存のスポーツ、パラスポーツの歴史、ルール、競技の特徴などを調べ、共有します。各グループで既存のスポーツの伝達方法をディスカッションし発表、体験する。②既存のスポーツを参考に、今までにない斬新なNewニュースポーツ、Newパラスポーツを創り上げる。そして、実際にそのNewニュースポーツ、Newパラスポーツを体験する。

○キーワード：スポーツ、アイディア、オリジナリティ、創造

提出された課題については、コメントを記入して返却する。

本科目は必修科目である。授業の趣旨を理解の上、無遅刻・無欠席を原則として、積極的な授業参加が期待されている。

必要に応じて資料を配布する。