共通基盤ワークショップ（基盤WS）は、各テーマに沿って、必要な情報を集め、話し合いを進め、意見をまとめ、文章や言葉で伝える、というプロセスを繰り返すことで、ディプロマポリシーの共通指標にある「６つの汎用的能力」を身につけ、伸ばすことを目的とする。
　基盤WS1では、主に 「受け取る力」 「つなげる力」 の向上を意識した授業を展開し、その達成度の評価を行う。なお、基盤WS1Bは、「メンバーシップ」 「態度」「コミュニティ形成」をキーワードとして授業設計がなされている。
　また、本科目はグループワークを基本とする 「完全アクティブラーニング形式」 である。複数メンバーにおける学び合いで進められるので、欠席や遅刻はクラスの一員として好ましくない行為であることに留意してほしい。

　以上を踏まえ本科目では、仮想的な大学経営者の目線で、「最新鋭の学び舎」として未来の大学を構想することをテーマにグループワークを実施する。最新の技術を積極的に導入し、他に類を見ない新しい形態の大学を自分たちで創造することを目指す。課題の洗い出し、最新技術の調査、技術導入で見込まれる効果の検討、といった一連のプロセスを仲間と一緒にやり抜くことで、前述の能力を身に付けていく。

なお、授業計画は履修生の習熟度合いに応じて柔軟に変更する場合がある。

「課題」はMoodleでの電子媒体にて提示される。
フィードバックは発表や提出物に対するコメントという形を基本とする。

本科目は必修科目である。複数メンバーにおける学び合いで進められるので、「無遅刻・無欠席」を原則として、積極的な授業参加が期待されている。

テーマ毎に教員の指示を確認すること。
※テキストを使用するケースもある。

必要に応じて紹介する。