共通基盤ワークショップ（基盤WS）は、各テーマに沿って必要な情報を集め、話し合いを通じて意見をまとめ、それらを文章や言葉、プレゼン資料などで伝える、というプロセスを繰り返すことで、ディプロマポリシーの共通指標にある「６つの汎用的能力」を身につけ伸ばすことを目的とする。

基盤WS2では、主に「伝える力」「進める力」の向上を意識した授業を展開し、それらの達成度を評価する。ただし、共通指標の「６つの汎用的能力」は、相互作用の効果もあることを念頭に、複数要素を含んだ評価となる。
なお基盤WS2Aは、「課題発見力、解決力」「行動計画力、遂行力」「論理的思考力」などをキーワードとして授業設計がなされ、各クラスは「〇〇プロジェクト」という名称になっている。

本科目はグループワークを基本とする 「完全アクティブ・ラーニング形式」 である。複数メンバーにおける学び合いで進められるので、欠席や遅刻はクラスの一員として好ましくない行為であることに留意してほしい。

本テーマでは、「映画から社会を考える」プロジェクトを遂行する。映画で描かれている情景や空間からは、さまざまな社会の問題を読み取ることができる。映画をきっかけとし、社会の問題について考える力を身につける。授業では自らの行動でもってこの授業の趣旨を理解し、意欲的に取り組むことが求められる。またグループで意見を出し合いながら一つの結論を導き、発表ないしは制作を行う。

〇キーワード:映画、社会、デザイン、制作、グループワーク

課題は状況に応じて出題する。
フィードバックはweb上で提出する。特出したものに関しては、授業中に口頭で紹介する。

本科目は必修科目である。授業の趣旨を理解の上、無遅刻・無欠席を原則として、積極的な授業参加が期待されている。

適宜資料配布する。

必要に応じて紹介する。