共通基盤ワークショップ（基盤WS）は、各テーマに沿って必要な情報を集め、話し合いを通じて意見をまとめ、それらを文章や言葉、プレゼン資料などで伝える、というプロセスを繰り返すことで、ディプロマポリシーの共通指標にある「６つの汎用的能力」を身につけ伸ばすことを目的とする。

基盤WS2では、主に「伝える力」「進める力」の向上を意識した授業を展開し、それらの達成度を評価する。ただし、共通指標の「６つの汎用的能力」は、相互作用の効果もあることを念頭に、複数要素を含んだ評価となる。
なお基盤WS2Aは、「課題発見力、解決力」「行動計画力、遂行力」「論理的思考力」などをキーワードとして授業設計がなされ、各クラスは「〇〇プロジェクト」という名称になっている。

本科目はグループワークを基本とする 「完全アクティブ・ラーニング形式」 である。複数メンバーにおける学び合いで進められるので、欠席や遅刻はクラスの一員として好ましくない行為であることに留意してほしい。

本テーマでは、「ことばの分析」プロジェクトを遂行する。テキストマイニングと呼ばれる手法を利用し、「ことばの分析」を体験することを目的とする。
「ことば」は会話や文章、呟きなど日常的な生活場面で欠かすことができない。また、小説や詩、台詞といった作品において、「ことば」はそれぞれの個性を特徴づけるものとなっている。
本科目では前半は、テキストマイニング技術の基礎を学び、「ことばの分析」を体験する。後半は、各自のテーマに沿った「ことばの分析」を実践し、グループ内での議論を進めて、その内容を簡潔にまとめ発表をおこなう。

〇キーワード：テキストマイニング、データ分析、課題解決、動きながら考える、発想力、行動力、学び合い、チーム活動

「課題」は“ワークシート（紙ベース）”、あるいは“Moodle”での電子媒体、何れかにて提示される。
フィードバックは提出物に対するコメント付記という形で行われ、それらの返却資料はすべて保管しておく（学修ポートフォリオの一部）ことをルールとする。

本科目は必修科目であるとともに、グループワークを中心とした展開を行う。したがって、無遅刻・無欠席を原則として、積極的な授業参加が期待されている。

特になし。

必要に応じて紹介する。

本講義では、Windows OSを搭載したノートPCの持参を推奨する。