戻る
シラバスコード S-170B02-07 ナンバリング Aw202Tce
科目名 共通基盤ワークショップ2B ~東洋的身体操作の極意を会得するプロジェクト~
科目名英文 Interdepartmental Basic Skills Workshop 2B
学部 工学部 授業形態 実習
学科・科目区分 共通基盤科目 教職科目対応  ―
科目分野 基盤発展 実践的教育対応  ―
配当年次 2年次 学期区分 後学期
必選区分 必修 単位数 2 単位
担当教員 北原立朗
アクティブラーニング 課題解決型学習、プロジェクト型学習、双方向授業、グループワーク、プレゼンテーション、ディスカッション
授業の目的と進め方
共通基盤ワークショップ(基盤WS)は、各テーマに沿って必要な情報を集め、話し合いを通じて意見をまとめ、それらを文章や言葉、プレゼン資料などで伝える、というプロセスを繰り返すことで、ディプロマポリシーの共通指標にある「6つの汎用的能力」を身につけ伸ばすことを目的とする。

基盤WS2では、主に「伝える力」「進める力」の向上を意識した授業を展開し、それらの達成度を評価する。ただし、共通指標の「6つの汎用的能力」は、相互作用の効果もあることを念頭に、複数要素を含んだ評価となる。
なお基盤WS2Bは、「社会とのつながりを考える力」 「表現力、発信力」 「創造力」 などをキーワードとして授業設計がなされ、各クラスは「〇〇プロジェクト」という名称になっている。

本科目はグループワークを基本とする 「完全アクティブラーニング形式」 である。複数メンバーにおける学び合いで進められるので、欠席や遅刻はクラスの一員として好ましくない行為であることに留意してほしい。

・本講座は、人間関係の構築やコミュニケーション能力、メンタルコントロールといった、実社会で必要となるスキルを、身体活動を通して会得することを狙いとする。
 また同時に自らの身体を深く理解し、健康的な日々の生活を送るための知識を養うことを目的とする。

・具体的な内容は、武道や気功法といった伝統的に伝わる東洋の様々な身体操作を、実際の活動を通して身につける。
 またそれらのスキルや知識を、日常生活や今後の進路、将来の業務において具体的に役立てるための活用方法を考える。
授業毎にテーマを設定し、その内容に沿って座学と実技の両面から学習する。

・各技法を学ぶとともに、その活用を自ら考え、活用する主体的な学習姿勢を期待する。
・多少の身体活動があるので動きやすい服装で参加すること。(スポーツのように激しい動きはない)

〇キーワード:身体論・伝統文化・意識コントロール・気功法・武道
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法
・毎回授業後に振り返りレポートを作成しmoodle上に提出する。
・各単元の節目にディスカッションや意見交流を行い理解度を測る。
・最終授業に本講座の成果を各自プレゼンテーションする。
履修の条件
本科目は必修科目である。授業の趣旨を理解の上、無遅刻・無欠席を原則として、積極的な授業参加が期待されている。
教科書
なし
参考書
なし
到達目標
情報を集め,考え,判断し,まとめることができる (受け取る力)
集団の中で自らの役割を果たし貢献することができる (つなげる力)
情報や自分の考えを言葉や文章で他者に伝えることができる (伝える力)
その時々でなすべきことに主体的に取り組むことができる (進める力)
課題の解決手段とそれに必要な知識・技術を見出すことができる (深める力)
他者との議論を通じて自らを振り返り、改善することができる (高める力)
プロジェクトに対して、計画力・実行力・修正力・継続力をもって取り組み、その成果を適切な方法で表現することができる
指標と評価割合
  評価方法
受講態度 授業中の
活動
予習・復習 成果物・
発表
試験 学習の
振り返り
共通指標 a:受け取る力
b:深める力
c:進める力 20 20 10 50
d:高める力
e:伝える力 20 20 10 50
f:つなげる力
固有指標 g:知識・理解
h:技術・活用
全体の評価割合 20 20 10 50 0 0
授業計画
回数 学修内容 予習・復習内容 時間
全体ガイダンス@MoodleWS2B(全体)でオンデマンド対応 予習1 moodle確認 [0.5] 0.5
復習1 ガイダンス内容の確認 [0.5] 0.5
東洋的身体操作① 「身体と丹田」 予習2 次回授業内容の確認 1
復習2 本時の課題レポート作成 1
東洋的身体操作② 「姿勢と呼吸」 予習3 次回授業内容の確認 1
復習3 本時の課題レポート作成 1
東洋的身体操作③ 「丹田で動く」
予習4 次回授業内容の確認 1
復習4 本時の課題レポート作成 1
東洋的身体操作④「護身術の理論」 予習5 次回授業内容の確認 1
復習5 本時の課題レポート作成 1
東洋的身体操作⑤「小手之合気」 予習6 次回授業内容の確認 1
復習6 本時の課題レポート作成 1
東洋的身体操作⑥「体之合気」 予習7 次回授業内容の確認 1
復習7 本時の課題レポート作成 1
東洋的身体操作⑦「武術と套路」 予習8 次回授業内容の確認 1
復習8 本時の課題レポート作成 1
東洋的身体操作⑧「武術と套路」 予習9 次回授業内容の確認 1
復習9 本時の課題レポート作成 1
10 東洋的身体操作⑨「武術と套路」 予習10 次回授業内容の確認 1
復習10 本時の課題レポート作成 1
11 東洋的身体操作⑩「気功の科学」 予習11 次回授業内容の確認 1
復習11 本時の課題レポート作成 1
12 東洋的身体操作11「経絡と経穴」 予習12 次回授業内容の確認 1
復習12 本時の課題レポート作成 1
13 東洋的身体操作12「身体と意識」 予習13 次回授業内容の確認 1
復習13 本時の課題レポート作成 1
14 東洋的身体操作13「養生気功と医療気功」 予習14 次回授業内容の確認 1
復習14 本時の課題レポート作成 1
15 学習発表会 予習15 次回授業内容の確認 1
復習15 本時の課題レポート作成 1
16 全体総括、振り返り、アンケート  予習16 次回授業内容の確認 [0.5] 0.5
復習16 本時の課題レポート作成 [0.5] 0.5
主担当教員のオフィスアワー
月曜日 5コマ H207

kitahara@md.shonan-it.ac.jp

シラバス検索トップ