戻る
シラバスコード S-170E08-01 ナンバリング Av108Sab
科目名 社会連携講座(1)~いろいろな関数~
科目名英文 Special Lecture on Current Social Topics (1)
学部 工学部 授業形態 講義
学科・科目区分 社会人基礎科目 教職科目対応  ―
科目分野 社会連携 実践的教育対応 実務経験のある教員による科目
配当年次 1・2・3年次 学期区分 前学期・後学期
必選区分 選択 単位数 2 単位
担当教員 湯浅弘一
アクティブラーニング 課題解決型学習、双方向授業、振り返り学習
授業の目的と進め方
高校課程数学Ⅱの復習を一部行いながら高校数学Ⅲの微分積分の問題演習を中心に大学の微分積分Ⅰへの学習の橋渡しをするのが目的。

授業は各回読み切り型。
関数の役割と性質、その活用の仕方の紹介後、演習をする。

なお、本科目は、担当教員の予備校講師やNHKテレビ・ラジオの講師などの経験に基づき、数学を普段の暮らしや実社会の中で活用するためのポイントについて教授する、実践的教育対応科目です。
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法
各回得点制の問題解決処理の練習を課題とします。
履修の条件
高校課程数学 Ⅰ で扱う程度の文字式の計算ができることが好ましい。
教科書
特になし。必要があれば、講義内に紹介いたします。
関数電卓の使用可能。
参考書
特になし。必要があれば、講義内に紹介いたします。
到達目標
三角関数・指数関数・対数関数の概略
一次分数関数、簡単な無理関数の理解
関数の微分の計算
グラフの利用
積分計算
面積・体積・弧長
指標と評価割合
  評価方法
受講態度 授業中の
活動
予習・復習 成果物・
発表
試験 学習の
振り返り
共通指標 a:受け取る力 10 10 10 30 30 10
b:深める力 10 10 10 30 30 10
c:進める力
d:高める力
e:伝える力
f:つなげる力
固有指標 g:知識・理解
h:技術・活用
全体の評価割合 10 10 10 30 30 10
授業計画
回数 学修内容 予習・復習内容 時間
・受講上のルールの確認 予習1 時間割の確認 1
復習1 受講上のルールの確認 1
・三角比(高校数学Ⅰ)の復習
・三角関数
・三角関数の加法定理、和積、積和の公式など
予習2 高校課程数学Ⅰ及び数学Ⅱの教科書を参照する 2
復習2 三角関数の加法定理、和積、積和の公式を使えるようにする 2
・逆関数
・指数の計算のルール
・対数の定義と計算のルール
予習3 高校課程数学Ⅱの教科書を参照する 2
復習3 指数・対数の計算の練習をする 2
・対数関数の利用
・分数関数
・無理関数
予習4 高校課程数学Ⅱ及び数学Ⅲの教科書を参照する 2
復習4 1次分数関数および無理関数(根号内1次式)のグラフを描けるようにする 2
・極限のいろいろ
・微分の定義
・微分の計算(1)・・・整関数を中心に
予習5 高校課程数学Ⅱの教科書を参照する 2
復習5 簡単な極限の計算処理の仕方を練習する
微分の定義を視覚的に理解する
2
・微分の計算(2)・・・積・商の関数の微分、合成関数の微分
・容易なグラフを描く
予習6 第5回の授業内容を身につけること 2
復習6 微分の計算から増減表、凹凸表の作成ができること 2
・中間チェックテスト 予習7 第1回〜第6回の内容を活用ができること 2
復習7 自己採点をする 1
・中間チェックテストの解説と振り返り 予習8 自身の第1回〜第6回の定着率を認識する 2
復習8 ノートの見直し 2
・整関数の積分計算
・三角関数の積分計算
・積分の活用(1)〜三角関数〜
予習9 高校課程数学Ⅱの教科書を参照する 2
復習9 積分の基本計算方法の理解 2
10 ・いろいろな関数の積分計算
・置換積分
・積分の活用(2)〜高次関数〜
予習10 第9回の理解ができていること 2
復習10 置換積分法の理解と実践 2
11 ・部分積分
・部分積分を用いた簡単な求積問題の解決
予習11 第9回〜第10回の理解が前提 2
復習11 部分積分の計算のトレーニングをする 2
12 ・求積(1)〜面積〜
・求積(2)〜体積〜
予習12 グラフの概形を描けるようにする(第6回目の復習) 2
復習12 求積の実践 2
13 ・微分と積分の融合問題の解決 予習13 微分の計算、積分の計算の見直し 2
復習13 微分の計算、積分の計算のトレーニング 2
14 ・曲線の長さ
・簡単な微分方程式
予習14 第9回〜第13回の復習 2
復習14 曲線の長さなどの実践 2
15 ・期末テスト 予習15 第9回〜第14回の復習 2
復習15 自己採点をする 1
16 ・期末テストの解説と振り返り 予習16 期末テストを解き直す 2
復習16 今学期の授業を通して目標を達成できたかを確認する 2
主担当教員のオフィスアワー
授業後は随時対応致します。
月曜、火曜、金曜のお昼休み可能。@A106

メールもしくMoodleのメッセージからもお受けいたします。
最低3日前までの事前メールをいただけると幸いです。
メールでのお問い合わせは yuasa.h@center.shonan-it.ac.jp までお願い申し上げます。

(備考)
急な訪問ではなく、可能な限り時間のゆとりを持って事前にメールなどにご連絡をください。

シラバス検索トップ