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シラバスコード S-170E09-01 ナンバリング Av109Sab
科目名 社会連携講座(2)~幾何学から学ぶ~
科目名英文 Special Lecture on Current Social Topics (2)
学部 工学部 授業形態 講義
学科・科目区分 社会人基礎科目 教職科目対応  ―
科目分野 社会連携 実践的教育対応 実務経験のある教員による科目
配当年次 1・2・3年次 学期 前学期・後学期
必選区分 選択 単位数 2 単位
担当教員 湯浅弘一
アクティブラーニング 課題解決型学習、双方向授業、振り返り学習
科目の位置づけと目的
幾何の定理を確認行いながらをベクトルと簡単な行列を学習するのが目的。
授業は各回連続型読み切り型
授業の進め方
初等幾何から知っているようで知らない幾何の定理の確認。
さらに高校課程数学Cからベクトルを学習し行列に発展させます。
各回が次の回次へ繋がる授業なので注意が必要。
本科目で取り扱う分野は次の通り;
[平面幾何の定理の理解と活用]、[平面ベクトルの幾何的利用と内積、[空間座標における外積の意味理解と実践]、[空間座標における式を学習することで全ての図やグラフは式化できることを学ぶ(微分幾何の導入)]、[2×2行列や3×3行列の簡単な計算と行列式の利用]

本科目は、担当教員の予備校講師やNHKテレビ・ラジオの講師などの経験に基づき、数学を普段の暮らしや実社会の中で活用するためのポイントについて教授する、実践的教育対応科目です。
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法
各回得点制の問題解決処理の練習の課題があります。
履修の条件
各回読み切り形式なので、できるだけ講義内に理解すること。
教科書
特になし。必要があれば講義中に紹介いたします。
参考書
特になし。必要があれば講義中に紹介いたします。
到達目標
身に付ける力と対応する指標 単位修得に必要なレベル 目指すべきレベル
課題(情報)を理解・判断し、的確に対応することができる。(a.受け取る力)
・高校1年生程度の教科書例題レベルを必要とする
・大学1年生程度の教養を身につける
課題の解決方法とそれに必要な知識を見出すことができる。(b.深める力) ・極力遅刻欠席をしない
・一般的常識を必要とする
・活用できる力をつける

指標と評価割合
  評価方法
受講態度 授業中の
活動
予習・復習 成果物・
発表
試験 学修の
振り返り
共通指標 a:受け取る力 20 20 10 20 20 10
b:深める力 20 20 10 20 20 10
c:進める力
d:高める力
e:伝える力
f:つなげる力
固有指標 g:知識・理解
h:技術・活用
全体の評価割合 20 20 10 20 20 10
授業計画
回数 学修内容 予習・復習内容 時間
・受講上のルールの確認 予習1 時間割の確認 1
復習1 受講上のルールの確認 1
・平面幾何の定理のいろいろ 予習2 記憶にある幾何の定理を調べておく 2
復習2 定理の丸暗記にならないように定理の意味を理解する 2
・ベクトルの内分の公式 予習3 ベクトルの基本ルールとベクトルの内分の公式を高校課程数学Cの教科書などから参照する 2
復習3 ベクトルの内分の公式を活用できること 2
・ベクトルの一次独立 予習4 ベクトルの一次独立を高校課程数学Cの教科書などから参照する 2
復習4 ベクトルの一次独立を用いて図形の位置からベクトルの式を立てること逆にベクトルの式から図形の位置を把握できること 2
・ベクトルの計量概念 予習5 高校課程数学Cの教科書などから内積についての定義と計算方法を参照しておく 2
復習5 内積を用いた演習問題に取り組む 2
・平面ベクトルの演習 予習6 平面幾何の問題を多角的に取り組む
(ベクトル、幾何の定理の利用)
2
復習6 道具としてのベクトルを使いこなす 2
・中間テスト 予習7 第1回〜第6回の活用の練習 2
復習7 自己採点をする 1
・中間テストの振り返り 予習8 第1回〜第6回の定着率を認識する 2
復習8 ノートの見直し 2
・空間ベクトル
・空間座標の導入
予習9 高校課程数学Aの教科書”数学と人間の活動”から空間座標を確認しておく
高校課程数学Cの教科書などから空間ベクトルを確認しておく
2
復習9 四面体や平行六面体などにベクトル用いて空間認識をする。
さらに空間ベクトルにおける内積の計算演習をする
2
10 ・微分幾何の導入
・ベクトルの外積
・空間座標の平面の式
予習10 ベクトルの外積を調べてみる 2
復習10 空間ベクトルの外積を理解しその値を求めることができること 2
11 ・空間座標の直線の式
・球面の方程式
・いろいろな曲面の方程式
予習11 平面の直線との違いを調べておく 2
復習11 空間図形を式で表し図に表す 2
12 ・空間図形の演習問題に取り組む空間図形の式による解決 予習12 図形と式が対応することを調べてみる 2
復習12 空間図形の演習問題を式で解決 2
13 ・2×2行列
・3×3行列
・m×n行列
予習13 数学における行列とは何か?を調べてみる 2
復習13 行列の3則演算とそのルールを身につける 2
14 ・行列式を求めること
・行列式の活用
予習14 行列式とは何かを調べてみる 2
復習14 行列式を求めて連立方程式の解の存在とその解を求める 2
15 ・期末テスト 予習15 第9回〜第14回の復習 2
復習15 自己採点をする 1
16 ・期末テストの振り返り 予習16 期末テストを解き直す 2
復習16 今学期の授業を通して目標を達成できたかを確認する 2
主担当教員のオフィスアワー
授業後は随時対応致します。
月曜、火曜、金曜のお昼休みも対応可能です。@A106

メールもしくMoodleのメッセージからもお受けいたします。
最低3日前までの事前メールをいただけると幸いです。
メールでのお問い合わせは yuasa.h@center.shonan-it.ac.jp までお願い申し上げます。

(備考)
急な訪問ではなく、可能な限り時間のゆとりを持って事前にメールなどにご連絡をください。

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