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シラバスコード S-170E11-01 ナンバリング Av111Sab
科目名 社会連携講座(4)~教育産業概論~
科目名英文 Special Lecture on Current Social Topics (4)
学部 工学部 授業形態 講義
学科・科目区分 社会人基礎科目 教職科目対応  ―
科目分野 社会連携 実践的教育対応 実務経験のある教員による科目
配当年次 1・2・3年次 学期 前学期・後学期
必選区分 選択 単位数 2 単位
担当教員 湯浅弘一
アクティブラーニング 課題解決型学習、反転授業、プレゼンテーション
科目の位置づけと目的
人へ物事を伝える方法について考え、自分の表現力を磨くのが目的
授業の進め方
教育産業概論を学びます。
ここで定義される教育産業とは教育産業サービスのこと。学校を含めて全ての教育産業サービスにおいて、その歴史的変遷とサービス業としての顧客(生徒様)への対応の色々について紹介する。そこには人へ伝える表現方法があり総合的に考えれば、自己研鑽に繋がる、さらには、飲食業などへの応用的表現力についても扱う。
授業は各回読み切り型。
本科目で取り扱う分野は次の通り;
[学校と教育産業サービス(以下教育産業)の違いを知る。教育産業のイメージとは?]、[満足を与える教育とは。伝える教育と、伝える仕事での注意点]、[与える教育と考えさせる教育と資格を取得するための教育とは]、[満足のいく教育サービスを提供できない時の対処の仕方とクレーマーの扱い方]、[教えることに関しての表現力のいろいろ]、[最近の教育の話題から見る今後の教育の予想]


本科目は、担当教員の予備校講師やNHKテレビ・ラジオの講師などの経験に基づき、教育産業の状況と今後の展望について教授する、実践的教育対応科目です。
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法
各回得点制の問題解決処理の練習の課題があります。
履修の条件
各回読み切り形式なので、講義内に内容を理解し課題を時間内に取り組むこと。
教科書
特にありません。必要があれば講義中に紹介いたします。
参考書
特にありません。必要があれば講義中に紹介いたします。
到達目標
身に付ける力と対応する指標 単位修得に必要なレベル 目指すべきレベル
課題(情報)を理解・判断し、的確に対応することができる。(a.受け取る力) ・高校程度の言語力を必要とする

・大学1年生程度の教養を身につける
課題の解決方法とそれに必要な知識を見出すことができる。(b.深める力) ・極力遅刻欠席をしない
・一般的常識を必要とする
・活用できる力をつける
指標と評価割合
  評価方法
受講態度 授業中の
活動
予習・復習 成果物・
発表
試験 学修の
振り返り
共通指標 a:受け取る力 20 20 10 30 10 10
b:深める力 20 20 10 30 10 10
c:進める力
d:高める力
e:伝える力
f:つなげる力
固有指標 g:知識・理解
h:技術・活用
全体の評価割合 20 20 10 30 10 10
授業計画
回数 学修内容 予習・復習内容 時間
・学校の定義
・塾やカルチャースクールの定義
予習1 時間割の確認 1
復習1 受講上のルールの確認 1
・教えることの基本。
・できるようにすることの基本
予習2 塾と予備校の違いを調べておく 2
復習2 教えることとできるようにすることの違いを実感する 2
・ビジネスとしての教育を考える 予習3 塾通い経験者と非経験者の勉強への違いを述べる 2
復習3 教育はビジネスなのか?を答える 2
・学習塾における生徒(お客様)の満足 予習4 お稽古、学習塾など習い事を思い出してくる 2
復習4 教育産業における顧客の満足とは 2
・カルチャースクールにおける生徒(お客様)の満足 予習5 カルチャースクールを調べてくる 2
復習5 カルチャースクールの教える限界を列挙できること 2
・先生への評価と生徒(お客様)への評価 予習6 今まで出会った先生で悪い例と良い例を列挙する 2
復習6 本当に意味での先生像を客観的に答える 2
・中間テスト 予習7 1回目〜6回目の講義を振り返る 2
復習7 自分の答案を振り返る 1
・中間テストの振り返り 予習8 出題の意図を考える 2
復習8 出題の意図に自分との温度差があったかどうかを確認する 2
・カリキュラム・教材を作る 予習9 カリキュラムの意味を調べてくる 2
復習9 カリキュラムの重要性を述べる 2
10 ・教えるための道具について考える 予習10 道具を使った授業の例を思い出してくる 2
復習10 道具は演出なのか?それとも必要なのか? 2
11 ・資格取得のためのカリキュラムを考える 予習11 資格に対する意識調査をするのでお持ちの資格をチェックしてくる 2
復習11 資格はなぜ必要なのか? 2
12 ・話し方・書き方・見せ方・魅せ方 予習12 うまい話し手と下手な話し手の違いを調べてくる 2
復習12 一挙一動を実践する 2
13 ・表現力のプレゼンテーション 予習13 自分は何を表現できるか?を確認する 2
復習13 ICT教育の流行は何に効果を上げ、何を淘汰するのか? 2
14 ・最近の教育の話題から見る今後の教育の予想 予習14 自分の受けた教育を確認 2
復習14 最新の教育現場を確認しておく 2
15 ・期末テスト 予習15 流れを理解しながら総復習 2
復習15 自己表現の確認 1
16 ・期末テストの振り返り 予習16 教育と繋がることを探す 2
復習16 未来の自分へ何が貢献できるかを述べる 2
主担当教員のオフィスアワー
授業後は随時対応致します。
月曜、火曜、金曜のお昼休みは対応可能です。@A106

メールもしくMoodleのメッセージからもお受けいたします。
最低3日前までの事前メールをいただけると幸いです。
メールでのお問い合わせは yuasa.h@center.shonan-it.ac.jp までお願い申し上げます。

(備考)
急な訪問ではなく、可能な限り時間のゆとりを持って事前にメールなどにご連絡をください。

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