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シラバスコード S-170I04-01 ナンバリング Ai302Ibd
科目名 コンピュータリテラシ発展 ~pythonを学ぶ~
科目名英文 Senior Class of Computer Literacy
学部 工学部 授業形態 演習
学科・科目区分 社会人基礎科目 教職科目対応 技術(中)
科目分野 ICT基礎 実践的教育対応  ―
配当年次 2・3年次 学期 前学期・後学期
必選区分 選択 単位数 2 単位
担当教員 清水哲也、熊谷兼太郎
アクティブラーニング 振り返り学習、ICTの活用、実習
科目の位置づけと目的
コンピュータリテラシ基礎や応用で学んだ表計算ソフトの基本を踏まえて、さらに自動化する方法、およびプログラミングの考え方を、1人1台の端末を使いながら学び、学習や研究の場でコンピュータをより高度に活用できるようになることを目指す。
授業の進め方
この授業では,Excelの自動化を行うためにプログラミング言語のPythonを使って授業を行います.
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法
授業中に各学生端末を回り適宜指導する。
また、Moodleから課題を提出してもらい、次回の講義で解説する。
履修の条件
・コンピュータリテラシ応用を修得した学生
・キー入力やコンピュータの基本操作、Excel操作をスムースにできる学生
・上位スキル習得への意欲の高い学生
・自主的に学習を進めることができる学生
・ガイダンス時のExcelスキルチェックにて所定の要件を満たした学生(※実施しない場合もある)
教科書
「Pythonでかなえる Excel作業効率化」、北野勝久,高橋宣成、技術評論社、ISBN:978-4-297-11450-3
参考書
指定なし 必要に応じて参考資料を配布します
到達目標
身に付ける力と対応する指標 単位修得に必要なレベル 目指すべきレベル
データ、式、書式を自動で設定することができる(b・d) 基本的な自動設定機能を理解し、簡単な設定を実行できる。 様々な自動設定機能を組み合わせ、複雑な処理を自動化できる。
条件分岐の考え方を理解できる(b・d) 条件分岐の概念を理解し、簡単な問題を解くことができる。 複雑な条件式を理解し、応用問題を解決できる。
繰り返しの考え方を理解できる(b・d) 繰り返しの概念を理解し、簡単な繰り返し処理を記述できる。 様々な繰り返し処理を理解し、効率的なプログラムを記述できる。
集計の考え方を習得し実装できる(b・d) 集計の基本的な概念を理解し、簡単な集計処理を実装できる。 様々な集計手法を理解し、複雑なデータを集計できる。
変数の利用のしかたを習得し実装できる(b・d) 変数の概念を理解し、簡単なプログラムで変数を利用できる。 変数を効果的に利用し、複雑な処理を効率的に実装できる。
シートを自動で扱う方法を習得し実装できる(b・d) シート操作の基本を理解し、簡単なシート操作を自動化できる。 複数のシート操作を組み合わせ、複雑な処理を自動化できる。
指標と評価割合
  評価方法
受講態度 授業中の
活動
予習・復習 成果物・
発表
試験 学修の
振り返り
共通指標 a:受け取る力
b:深める力 10 10 20 60
c:進める力
d:高める力 10 10 20 60
e:伝える力
f:つなげる力
固有指標 g:知識・理解
h:技術・活用
全体の評価割合 10 10 20 60 0 0
授業計画
回数 学修内容 予習・復習内容 時間
ガイダンス
スキルチェック
復習1 Pythonについて調べる 2
Pytrhonの基礎(1)
Pythonの基本
条件分岐
予習2 教科書を読む 2
復習2 課題を完成する 2
Pytrhonの基礎(2)
オブジェクトの扱い
繰り返し処理
予習3 教科書を読み、例題を試す 2
復習3 課題を完成する 2
Pytrhonの基礎(3)
関数の定義
ライブラリ
例外処理
予習4 教科書を読み、例題を試す 2
復習4 課題を完成する 2
Excel作業の自動化(1)
準備
Excelの値を表示
予習5 教科書を読み、例題を試す 2
復習5 課題を完成する 2
Excel作業の自動化(2)
Excelファイルの編集
Excelのレイアウトを編集
予習6 教科書を読み、例題を試す 2
復習6 課題を完成する 2
Excel作業の自動化(3)
グラフの作成
予習7 教科書を読み、例題を試す 2
復習7 課題を完成する 2
前工程・後工程を自動化(1)
フォルダ操作
文字列操作
予習8 教科書を読み、例題を試す 2
復習8 課題を完成する 2
前工程・後工程を自動化(2)
CSVデータの処理
Webスクレイピング
予習9 教科書を読み、例題を試す 2
復習9 課題を完成する 2
10 データ分析(1)
データ分析の準備
予習10 教科書を読み、例題を試す 2
復習10 課題を完成する 2
11 データ分析(2)
データを分析
データを可視化
予習11 教科書を読み、例題を試す 2
復習11 課題を完成する 2
12 業務の自動化(1)
複数のExcelファイルの分析
予習12 教科書を読み、例題を試す 2
復習12 課題を完成する 2
13 業務の自動化(2)
フォルダ整理
予習13 今までの課題を見直す 2
復習13 課題を完成する 2
14 総復習 予習14 今までの課題を見直す 2
復習14 課題を完成する 2
15 共通課題 予習15 今までの課題を見直す 2
復習15 出来なかった箇所を復習する 2
16 課題の評価と解説 予習16 今までの振り返りを行う 2
主担当教員のオフィスアワー
月曜日 3コマ 1号館4階1406室(清水研究室)

清水:shimizu@info.shonan-it.ac.jp
※メールでの問い合わせの際は,必ずG-mailアドレス(大学アカウント)から発信してください.
※件名に授業名「コンピュータリテラシ発展」を明記し,本文の最初に学籍番号と氏名を書いてください.

担当教員のオフィスアワー
水曜日 2コマ 4号館3階4310-1室

熊谷:Moodleのメッセージ機能を利用して下さい.
(備考)
上記時間以外も受付けますが,事前に連絡して下さい(Moodleのメッセージ機能を利用).

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