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シラバスコード S-170W25-01 ナンバリング At301Igh
科目名 (教)教育実習ゼミ1
科目名英文 Seminar of Teaching Practice 1
学部 工学部 授業形態 演習
学科・科目区分 教職に関する科目(教職専門科目) 教職科目対応 教職専門
科目分野 教職専門科目 実践的教育対応  ―
配当年次 3年次 学期 後学期
必選区分 必修 単位数 1 単位
担当教員 岡敬一郎、尾﨑誠、豊田賀子、飯田薫、川崎武晴
アクティブラーニング 双方向授業、ディスカッション、振り返り学習、ICTの活用、実習、実技
科目の位置づけと目的
 本科目の目的は、教育実習の事前指導として、教職課程で学んだ教科や教職に関する専門的な知識・理論・技術等を、各教科や教科外活動の指導場面で実践するための基礎を習得することである。特に模擬授業を通して、学習指導要領及び生徒の実態を踏まえた適切な学習指導案を作成する力と、学習指導に必要な基礎的な技術を実地に即して身に付けるとともに、適切な場面で情報機器を活用する力を身に付けることを目指す。
授業の進め方
*模擬授業を実施する前に,学習指導案,教材等を作成し,担当教員と事前検討する。
*授業では,一人20から25分程度の模擬授業を実施する。参加者全員で授業改善についてディスカッションする。
  ※クラスごとに定められた模擬授業の実施計画に基づいて,一人3回~4回(履修者の人数による)の模擬授業を実施する。
*模擬授業後に,評価票と共に,修正された学習指導案,教材等を提出する。

※各回の授業の進め方の詳細については、各クラス担当の教員より説明する。
※毎回の授業とは別に、「教育実習ゼミ」の一環として、3年次終了(2月)頃に、「集中ゼミ」を実施し、模擬授業およびディスカッションを行う。
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法
実施した模擬授業や,提出された学習指導案等については,コメントの記入または口頭でフィードバックする。
履修の条件
・受講者は教職を志すことを前提とし、真摯に教育実習に取り組むことを義務とする。
・翌年度の教育実習の承諾を実習校から得ていること。
・クラス指定となるため、学期はじめの教職ガイダンスで指定されたクラスに登録すること。
教科書
・教育実習教科の検定済教科書(自分の実習校で使用しているものが望ましい)
・中学校学習指導要領解説
・高等学校学習指導要領解説
参考書
・検定済教科書の指導書(教職センター室にある)
・評価規準の作成、評価方法等の工夫改善のための参考資料
到達目標
身に付ける力と対応する指標 単位修得に必要なレベル 目指すべきレベル
学習指導に必要な基礎的な指導技術(一斉指導,板書,発問,生徒への対応,机間指導,情報機器や教材の活用等)を身に付けている (g,h) 模擬授業において,基礎的な指導技術が身に付いたと認められる。または,学習指導案の通りに授業を進めることができている。 模擬授業において,学習指導案に沿い生徒の反応に応じて柔軟に対応することができている。さらに,基礎的な指導技術及び情報手段を効果的に活用する技術が身に付いたと認められる。
教材研究をもとに,1単位時間(50分)の授業の構想を立て,学習指導案を作成することができる (h) 模擬授業に必要な学習指導案を一通り書くことができる。 模擬授業に必要な学習指導案について,授業のねらいを明確にし,それに合う学習活動を生徒の反応を予想しながら工夫・構想・作成することができる。また授業後に学習指導案を改善・修正できている。
当該教科の特性に応じた情報機器及び教材の効果的な活用方法を理解し,ねらいに応じて活用することができる (g,h) 模擬授業において,情報機器及び教材の効果的な活用方法を考えることができている。 模擬授業において,情報機器及び教材を効果的に活用する方法を十分に理解し,ねらいに応じた活用方法を十分に練っており,適切に活用することができている。
模擬授業の実施とそのふり返りを通して、授業改善することができる (g) 授業後のふり返りを通して,授業改善案を考えることができている。 授業後のふり返りを通して授業改善案を考え,学習指導案や教材等を改善・修正できている。
指標と評価割合
  評価方法
受講態度 授業中の
活動
予習・復習 成果物・
発表
試験 学修の
振り返り
共通指標 a:受け取る力
b:深める力
c:進める力
d:高める力
e:伝える力
f:つなげる力
固有指標 g:知識・理解 20 20 60
h:技術・活用 20 60 20
全体の評価割合 20 30 20 30 0 0
授業計画
回数 学修内容 予習・復習内容 時間
ガイダンス
・教育実習に向けての心構え
・発表の順番・担当の決定
・自己紹介
・その他
予習1
指導案の検討(1) 予習2 学習指導案・教材等の作成 2
復習2 学習指導案・教材等の修正 2
模擬授業1回目(1) 予習3 学習指導案・教材等の作成 2
復習3 学習指導案・教材等の修正 2
模擬授業1回目(2) 予習4 学習指導案・教材等の作成 2
復習4 学習指導案・教材等の修正 2
模擬授業2回目(1) 予習5 学習指導案・教材等の作成 2
復習5 学習指導案・教材等の修正 2
模擬授業2回目(2) 予習6 学習指導案・教材等の作成 2
復習6 学習指導案・教材等の修正 2
模擬授業3回目(1) 予習7 学習指導案・教材等の作成 2
復習7 学習指導案・教材等の修正 2
模擬授業3回目(2) 予習8 学習指導案・教材等の作成 2
復習8 学習指導案・教材等の修正 2
模擬授業4回目(1) 予習9 学習指導案・教材等の作成 2
復習9 学習指導案・教材等の修正 2
10 模擬授業4回目(2) 予習10 学習指導案・教材等の作成 2
復習10 学習指導案・教材等の修正 2
11 模擬授業5回目(1) 予習11 学習指導案・教材等の作成 2
復習11 学習指導案・教材等の修正 2
12 模擬授業5回目(2) 予習12 学習指導案・教材等の作成 2
復習12 学習指導案・教材等の修正 2
13 指導案の検討(2) 予習13 学習指導案・教材等の作成 2
復習13 学習指導案・教材等の修正 2
14 指導案の検討(3) 予習14 学習指導案・教材等の作成 2
復習14 学習指導案・教材等の修正 2
15 指導案の検討(4) 予習15 学習指導案・教材等の作成 2
復習15 学習指導案・教材等の修正 2
16 指導案の修正・改善点の検討 予習16 学習指導案・教材等の作成 2
復習16 学習指導案・教材等の修正 2
主担当教員のオフィスアワー
水曜日 2コマ 4202室(教職センター)

Moodleのメッセージ機能または大学Gメールにて連絡すること。
各担当教員のメールアドレスは,初回ガイダンスにて履修者に周知する。
なお,メールでの問い合わせの際は,件名に科目名を明記し,本文の最初に学籍番号と氏名を記すこと。

(備考)
上記以外に,下記の通り教職センター室(4202)でも平日10:00-18:00の間で質問を受け付ける。
飯田先生:月・火・水
川崎先生:水・木・金

備考
状況や履修人数に応じ、上記計画を変更する場合がある。
初回授業時に配布する授業計画が確定版となるため、注意すること。
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