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シラバスコード S-170W31-01 ナンバリング At105Sgh
科目名 (教)教育方法(ICTの活用を含む)
科目名英文 Method of Education
学部 工学部 授業形態 講義
学科・科目区分 教職に関する科目(教職専門科目) 教職科目対応 教職専門
科目分野 教職専門科目 実践的教育対応  ―
配当年次 1年次 学期 後学期
必選区分 必修 単位数 2 単位
担当教員 尾﨑誠
アクティブラーニング 課題解決型学習、双方向授業、グループワーク、ディスカッション、ICTの活用
科目の位置づけと目的
 本科目の目的は、これからの社会の担う生徒たちに求められる資質・能力を育成するために必要な、教育の方法、教育の技術、情報機器及び教材の活用に関する基礎的な知識・技能を身に付けることである。
授業の進め方
 教育の方法に関する理論を理解し,それを背景にした教育の技術を身に付けることを目指す。また,情報機器及び教材を活用に関する学習理論と具体的な技術を身に付ける。そのために,授業では,テキストに基づいて理論を理解する場面と,実際に教材を作成する等の実習を通してスキルを身に付ける場面とを組み合わせて進行する。
 また,ICTを活用するスキルを身に付けるために,毎時間ICTを活用する場面を設ける。
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法
提出された課題については、コメントを付してフィードバックする。
履修の条件
・学年別の教職ガイダンスに出席し,初回授業に必ず出席すること。出席できない場合は,必ず事前に連絡すること。事前連絡無く欠席した場合,一切履修を認めない。
教科書
指定しない。
必要に応じて、資料を配布する。
参考書
・汐見稔幸監修:教育の方法と技術,アクティベート教育学12,ミネルヴァ書房 (2023) ISBN 9784623089369
到達目標
身に付ける力と対応する指標 単位修得に必要なレベル 目指すべきレベル
これからの社会を担う子供たちに求められる資質・能力を育成するために必要な教育の方法を理解する
(g)
これからの社会を担う子供たちに求められる資質・能力を育成するために必要な教育の方法を理解する。 これからの社会を担う子供たちに求められる資質・能力を育成するために必要な教育の方法を理解するとともに、事例を用いて説明できる。
情報機器(ICT)を活用した効果的な授業や情報活用能力の育成を視野に入れた適切な教材の作成・活用に関する基礎的な能力を身に付ける (h)
情報機器(ICT)を活用した効果的な授業や情報活用能力の育成を視野に入れた適切な教材の作成・活用に関する基礎的な能力を身に付ける。 情報機器(ICT)を活用した効果的な授業や情報活用能力の育成を視野に入れた適切な教材の作成・活用に関する基礎的な能力を身に付けるとともに、学校現場を想定した省察ができる。
教育の目的に適した指導技術を理解し、身に付ける (g・h) 教育の目的に適した指導技術を理解し、身に付ける。 教育の目的に適した指導技術を理解し、身に付けるとともに、学校現場を想定した省察ができる。
指標と評価割合
  評価方法
受講態度 授業中の
活動
予習・復習 成果物・
発表
試験 学修の
振り返り
共通指標 a:受け取る力
b:深める力
c:進める力
d:高める力
e:伝える力
f:つなげる力
固有指標 g:知識・理解 10 10 10 10 40 20
h:技術・活用 10 10 10 10 40 20
全体の評価割合 10 10 10 10 40 20
授業計画
回数 学修内容 予習・復習内容 時間
◯オリエンテーション
◯教育の方法論
(1)資質・能力を基盤とした学力論と教育の方法・技術
 ・資質・能力
 ・主体的・対話的で深い学び
予習1 (予習)シラバスを確認する。 1
復習1 (復習)授業内容を振り返り、ノートに要点をまとめる。 2
◯教育の方法論
(2)学習理論から見た主体的・対話的で深い学びの実現
 ・オーセンティックな学習
予習2 (予習)提示された課題を行う。 2
復習2 (復習)授業内容を振り返り、ノートに要点をまとめる。 2
◯教育の方法論
(3)子どもの学びをよりよく支えるための教育評価
予習3 (予習)提示された課題を行う。 2
復習3 (復習)授業内容を振り返り、ノートに要点をまとめる。 2
◯教育の方法論
 ここまでの復習と小課題
予習4 (予習)提示された課題を行う。 2
復習4 (復習)小課題の作成・提出 2
◯教育の技術
(1)公教育を担う教師の創造性
 ・問題解決学習,PBL
予習5 (予習)提示された課題を行う。 2
復習5 (復習)授業内容を振り返り、ノートに要点をまとめる。 2
◯教育の技術
(2)学習指導と単元の構成
 ・深い学び
予習6 (予習)提示された課題を行う。 2
復習6 (復習)授業内容を振り返り、ノートに要点をまとめる。 2
◯教育の技術
(3)習得・活用・探究
 ・教えて,考えさせる授業とは
 ・校内研究事例の紹介
予習7 (予習)提示された課題を行う。 2
復習7 (復習)授業内容を振り返り、ノートに要点をまとめる。 2
◯教育の技術
(4)授業の構成と学習指導案
 ・導入,展開,まとめ
予習8 (予習)提示された課題を行う。 2
復習8 (復習)小課題の作成・提出 2
◯教育の技術
(5)個に応じた指導(個別最適な学び)と環境による教育
 ・個別最適な学びと協働的な学び
予習9 (予習)提示された課題を行う。 2
復習9 (復習)授業内容を振り返り、ノートに要点をまとめる。 2
10 ◯教育の技術
(6)具体的な指導技術
 ・黒板 ・カード ・ワークシート
 ・授業のユニバーサルデザイン
 ・ここまでの復習と小課題
予習10 (予習)提示された課題を行う。 2
復習10 (復習)小課題の作成・提出 2
11 ◯情報機器及び教材の活用
(1)教育の情報化と思考スキル
予習11 (予習)提示された課題を行う。 2
復習11 (復習)授業内容を振り返り、ノートに要点をまとめる。 2
12 ◯情報機器及び教材の活用
(2)情報機器を活用した教材の作成
 ・LMSの活用
 ・GIGA端末の活用
予習12 (予習)提示された課題を行う。 2
復習12 (復習)授業内容を振り返り、ノートに要点をまとめる。 2
13 ◯情報機器及び教材の活用
(3)情報活用能力を育成するための指導法
 ・情報活用能力
 ・プログラミング的思考
予習13 (予習)提示された課題を行う。 2
復習13 (復習)授業内容を振り返り、ノートに要点をまとめる。 2
14 ◯情報機器及び教材の活用
(4)善き使い手を育成するための指導法
 ・情報モラル教育
 ・ICTと個別最適な学び
予習14 (予習)授業内容を振り返り、学期末試験に備える。 2
復習14 (復習)学期末試験の内容をふり返り,復習する。 2
15 学期末試験 予習15 (予習)提示された課題を行う。 2
復習15 (復習)学習が不十分であった部分について確認する。 2
16 ◯試験結果の返却・解説
◯全体の総括と補足
◯最新の教育方法と技術
予習16 (予習)提示された課題を行う。 1
主担当教員のオフィスアワー
月曜日 4コマ 4228室

ozakiあっとまーくcenter 宛てにメールを送ってください。

備考
状況や履修人数に応じ,上記計画を変更する場合がある。初回授業時に配付する授業計画が確定版となるため,注意すること。
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