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シラバスコード S-171P10-01 ナンバリング Me101Sag
科目名 流体・工業熱力学基礎
科目名英文 Basis of Fluid and Thermodynamics
学部 工学部 授業形態 講義
学科・科目区分 機械工学科 教職科目対応 工業(高)
科目分野 専門基礎 実践的教育対応 実務経験のある教員による科目
配当年次 2年次 学期区分 前学期
必選区分 選択必修 単位数 2 単位
担当教員 小島一恭
アクティブラーニング 双方向授業、グループワーク、プレゼンテーション、振り返り学習
授業の目的と進め方
高校で物理を学んでいない学生を主な対象として、その中の流体と熱に関する項目について学習する。

液体と気体の定性的な特徴について学び、関連する物理量の定義と次元・単位を理解し、密度、圧力、流量、比熱、熱容量、絶対温度などの後に続く流体力学や工業熱力学を学ぶ上で必要な基礎知識を身につける。基礎的な物理量の定義と単位を覚え、その定義が意味することを正しくイメージできるようにする。またその定義を構成する各値から、指定された量を導き出せるように演習問題を多用して確実に身に付ける
本科目は、学科DP2を意識した授業設計となる。重み付け指標については、DP2=100(%)とする。

なお、本科目は、企業における担当教員の機械部品設計開発技術者としての業務経験に基づ き、流体力学・熱力学の基礎について教授する、実践的教育対応科目である。
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法
授業中に解く演習問題は、その場で正誤判定を受けて次の問題に進む。
履修の条件
人数制限により履修できない場合がある。
参考書
「大学新入生のための物理入門 第2版」廣岡秀明著、共立出版、ISBN:978-4-320-03493-8
「機械工学のキホン」,小峯龍男,ソフトバンク・クリエイティブ社、ISBN:978-4797356861
「設計者のための機械工学」,青木正博・杉山龍夫・関野知,日刊工業新聞社、ISBN:978-4526057816
到達目標
流体の定性的な性質を説明できる
熱と流体に関する基本的物理量の定義を理解して使うことができる
エネルギーの形態が変換されたときの各物理量の値の変化が計算できる
指標と評価割合
  評価方法
受講態度 授業中の
活動
予習・復習 成果物・
発表
試験 学習の
振り返り
共通指標 a:受け取る力 20 30 20 20 10
b:深める力
c:進める力
d:高める力
e:伝える力
f:つなげる力
固有指標 g:知識・理解 20 30 20 20 10
h:技術・活用
全体の評価割合 20 30 20 0 20 10
授業計画
回数 学修内容 予習・復習内容 時間
講義の目的および実施方法の説明 復習1 授業の進め方の確認 2
式の変形 予習2 学ぶ内容を調査する 2
復習2 授業中に未解答の問題を解く 2
代表的な面積、体積の導出 予習3 学ぶ内容を調査する 2
復習3 授業中に未解答の問題を解く 2
質量と密度 予習4 学ぶ内容を調査する 2
復習4 授業中に未解答の問題を解く 2
単位と次元、SI単位系 予習5 学ぶ内容を調査する 2
復習5 授業中に未解答の問題を解く 2
流速および体積流量、速度のベクトル表示 予習6 学ぶ内容を調査する 2
復習6 授業中に未解答の問題を解く 2
体積流量と質量流量 予習7 学ぶ内容を調査する 2
復習7 授業中に未解答の問題を解く 2
力と圧力の性質、力のベクトル表示 予習8 学ぶ内容を調査する 2
復習8 授業中に未解答の問題を解く 2
圧力 予習9 学ぶ内容を調査する 2
復習9 授業中に未解答の問題を解く 2
10 重力加速度と重力 予習10 学ぶ内容を調査する 2
復習10 授業中に未解答の問題を解く 2
11 セ氏温度と絶対温度、熱振動 予習11 学ぶ内容を調査する 2
復習11 授業中に未解答の問題を解く 2
12 比熱 予習12 学ぶ内容を調査する 2
復習12 授業中に未解答の問題を解く 2
13 熱容量 予習13 学ぶ内容を調査する 2
復習13 授業中に未解答の問題を解く 2
14 モル数と気体の状態方程式 予習14 学ぶ内容を調査する 2
復習14 授業中に未解答の問題を解く 2
15 評価試験 復習15 授業中に未解答の問題を解く 4
16 講義のふりかえり 復習16 課題の整理 2
主担当教員のオフィスアワー
金曜日 5コマ 6215室

小島:金曜16時30分以降
メールにて質問等の対応をします.
件名に学生番号および氏名を必ず記載してください.
kojima@mech.shonan-it.ac.jp

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