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シラバスコード S-171P12-01 ナンバリング Md102Sag
科目名 機械力学・計測制御基礎
科目名英文 Basis of Mechanics and Measurement Control
学部 工学部 授業形態 講義
学科・科目区分 機械工学科 教職科目対応 工業(高)
科目分野 専門基礎 実践的教育対応 実務経験のある教員による科目
配当年次 2年次 学期区分 前学期・後学期
必選区分 選択必修 単位数 2 単位
担当教員 大野英隆
アクティブラーニング 課題解決型学習、振り返り学習
授業の目的と進め方
機械系の学生として必要とされる機械力学および計測制御の基礎を着実に身につけ,応用へと発展させることを目標とする。機械力学では主に1自由度系の振動を,計測制御では制御手法やラプラス変換、ブロック線図について学習する。
本科目は、学科DP2,DP4を意識した授業設計となる。重み付け指標については、DP2:DP4=80:20(%)とする。

なお、本科目の担当教員(大野)は国の研究所における担当教員の研究員としての業務経験に基づき、機械力学および計測制御について教授する、実践的教育対応科目である。
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法
採点後、返却し解説する。
履修の条件
工業数学・力学1、2を履修し、力学の基礎を理解していることが望ましい。
履修制限をする場合がある。
教科書
計測制御および機械力学の講義に際し、別途資料を配布する。
参考書
・機械工学必携 馬場・吉田編 三省堂 ISBN-13: 978-4385341149
到達目標
振動波形の基礎的構成要素を理解・習得する
1自由度系の自由振動とその解法や特徴の基礎を理解・習得する。
シーケンス制御およびフィードバック制御に関する基礎知識を身に付ける。
モデル化、入力関数およびラプラス変換に関する基礎知識を身に付ける。
伝達関数およびブロック線図に関する基礎知識を身に付ける。
指標と評価割合
  評価方法
受講態度 授業中の
活動
予習・復習 成果物・
発表
試験 学習の
振り返り
共通指標 a:受け取る力 20 30 20 30
b:深める力
c:進める力
d:高める力
e:伝える力
f:つなげる力
固有指標 g:知識・理解 20 30 20 30
h:技術・活用
全体の評価割合 20 30 20 0 30 0
授業計画
回数 学修内容 予習・復習内容 時間
ガイダンス:この授業の目的と進め方
機械力学および計測制御の基礎を学ぶ意義について
予習1 配布資料の予習 1
復習1 配布資料・返却課題の復習 1
振動の基礎:機械の力学モデル化、直線運動系、回転運動系 予習2 配布資料の予習 2
復習2 配布資料・返却課題の復習 2
振動解析のための数学と物理の理解と解法 予習3 配布資料の予習 2
復習3 配布資料・返却課題の復習 2
周期運動と調和振動,ベクトル表示、複素振幅 予習4 配布資料の予習 2
復習4 配布資料・返却課題の復習 2
1自由度無減衰系の振動:自由振動の解法とその性質,初期条件と境界条件 予習5 配布資料の予習 2
復習5 配布資料・返却課題の復習 2
1自由度無減衰系の振動:調和外力による強制振動の解法,共振現象の特徴 予習6 配布資料の予習 2
復習6 配布資料・返却課題の復習 2
1自由度無減衰系の振動:強制振動と応答曲線,調和変位による強制振動の解法 予習7 配布資料の予習 2
復習7 配布資料・返却課題の復習 2
中間評価試験 予習8 配布資料の予習 2
復習8 配布資料・返却課題の復習 2
計測制御分野基礎(1)シーケンス制御 予習9 配布資料の予習 2
復習9 配布資料・返却課題の復習 2
10 計測制御分野基礎(2)フィードバック制御 予習10 配布資料の予習 2
復習10 配布資料・返却課題の復習 2
11 計測制御分野基礎(3)機械系現象のモデル化 予習11 配布資料の予習 2
復習11 配布資料・返却課題の復習 2
12 計測制御分野基礎(4)入力関数 予習12 配布資料の予習 2
復習12 配布資料・返却課題の復習 2
13 計測制御分野基礎(5)ラプラス変換 予習13 配布資料の予習 2
復習13 配布資料・返却課題の復習 2
14 計測制御分野基礎(6)伝達関数 予習14 配布資料の予習 2
復習14 配布資料・返却課題の復習 2
15 計測制御分野基礎(7)ブロック線図 予習15 配布資料の予習 2
復習15 配布資料・返却課題の復習 2
16 期末評価試験 予習16 配布資料の予習 1
復習16 配布資料・返却課題の復習 1
主担当教員のオフィスアワー
水曜日 4コマ 6302室(大野研究室)

①Moodleコースのメッセージ機能
②E-mail:ohno(at)mech.shonan-it.ac.jp ※(at)→@
※メールでの問い合わせの際は、必ず大学Gmailアドレスから送信すること。件名に授業名を明記し、本文の最初に学籍番号・氏名を記すこと。
※Moodleメッセージ、E-mailは常時受け付けるが、タイミングによっては返事に時間がかかる場合があることを理解の上利用すること。
※研究室訪問の際は事前にアポイントメントを上記①または②の方法により取り付けること。

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