戻る
シラバスコード S-171Q02-01 ナンバリング Mb202Icg
科目名 工業数学・力学2
科目名英文 Mathematics and Dynamics for Engineers 2
学部 工学部 授業形態 講義
学科・科目区分 機械工学科 教職科目対応 工業(高)
科目分野 専門標準 実践的教育対応  ―
配当年次 1・2年次 学期区分 前学期・後学期
必選区分 必修 単位数 2 単位
担当教員 池田裕一、加藤和弥、田中秀明
アクティブラーニング 課題解決型学習、反転授業、振り返り学習、ICTの活用
授業の目的と進め方
・工業力学2は、運動物体を取り扱う動力学の分野の講義である。ニュートンの運動の法則を理解し、2年次以降の諸々の力学分野科目の基礎力を養うことを目的とする。

・講義中の演習や小テストを通じて機械工学の具体的問題の解析法を習得し、理論の理解を深める。
・本科目は、学科DP2を意識した授業設計となり、DP3、DP4、DP5の基礎となる。重み付け指標については、DP2=100(%)とする。
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法
授業中及びオフィスアワーに、課題やレポート等の解説を実施し質問を受け付ける。また、moodleを活用して、課題やレポート等の質問を随時受け付ける
履修の条件
工業数学・力学1の単位を取得していること。 クラス分けはガイダンス後に発表する.

教科書
工業力学の基礎  福田・鈴木著 コロナ社 ISBN-13: 978-4-339-04648-9
参考書
大学新入生のためのリメディアル数学、 中野友裕著 森北出版, ISBN978-4-627-05202-4
機械工学必携 馬場・吉田編 三省堂 ISBN-13: 978-4385341149
到達目標
変位、速度、加速度の概念を理解し、相互に変換できるようになる。
ニュートンの運動方程式をはじめとする運動の法則の概念を理解し、さまざまな問題に対して適用することができる。
剛体の運動の方程式の概念を理解し、さまざまな問題に対して適用することができる。
指標と評価割合
  評価方法
受講態度 授業中の
活動
予習・復習 成果物・
発表
試験 学習の
振り返り
共通指標 a:受け取る力
b:深める力
c:進める力 10 20 20 30 20
d:高める力
e:伝える力
f:つなげる力
固有指標 g:知識・理解 10 20 20 30 20
h:技術・活用
全体の評価割合 10 20 20 0 30 20
授業計画
回数 学修内容 予習・復習内容 時間
ガイダンス
変位/速度/加速度
復習1 高校物理「等速度運動、等加速度運動
」の復習
4
直線運動の基礎理論 予習2 微分積分の予習
2
復習2 等速、等加速度運動の予告した小テ
ストへの対応のための復習
2
直線運動の解法 予習3 微分積分の予習
2
復習3 等速、等加速度運動の予告した小テ
ストへの対応のための復習
2
落体の運動 予習4 重力落下運動の予習 2
復習4 予告した小テストへの対応のための復
2
放物運動 予習5 平面運動の解法の原理(運動の2方向への分解、統合)の予習
2
復習5 予告した小テストへの対応のための復
2
円運動 予習6 円運動の表記法(ラジアン角,回転速度等)の予習 2
復習6 予告した小テストへの対応のための復
2
相対運動 予習7 相対座標の概念の予習 2
復習7 予告した小テストへの対応のための復
2
ニュートンの運動方程式 予習8 F=maの物理的意味の予習 2
復習8 予告した小テストへの対応のための復
2
慣性力の理解と計算方法 予習9 「慣性」の概念の予習 2
復習9 予告した小テストへの対応のための復
2
10 遠心力の理解と計算方法 予習10 遠心力、向心力の違いの予習 2
復習10 予告した小テストへの対応のための復
2
11 剛体の運動方程式 予習11 直線運動/回転運動の対応関係の予習
2
復習11 予告した小テストへの対応のための復
2
12 平行軸/直行軸の定理 予習12 慣性モーメントの物理的意味の復習
2
復習12 予告した小テストへの対応のための復
2
13 慣性モーメントの計算 復習13 積分の意味と計算法,および予告した小テストへの対応のための復
4
14 剛体の平面運動の解法 予習14 例題の予習 2
復習14 予告した小テストへの対応のための復
2
15 まとめと評価試験 復習15 全小テストの内容の復習 3
16 学修の評価と解説 復習16 試験の解答による振り返り 1
主担当教員のオフィスアワー
金曜日 4コマ 6211室

授業以外での質問などは,メールで受け付ける.
・池田メールアドレス: ikeda@mech.shonan-it.ac.jp

(備考)
■加藤:月曜日,5コマ,6218室
 メールアドレス:kato@mech.shonan-it.ac.jp
■田中:火曜日,5コマ,6217室
 メールアドレス:tanaka@mech.shonan-it.ac.jp

〇メールでの問い合わせに際しては,下記に従うこと;
 ・大学メールアドレス(g-mail)から発信すること.
 ・件名には授業名を含めること.本文の最初に学籍番号と氏名を記すこと.
 ・上記教員アドレスからの着信ができるように設定しておくこと.

シラバス検索トップ