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シラバスコード S-172P06-01 ナンバリング Ez106Tag
科目名 電気の物理2
科目名英文 Electric Physics 2
学部 工学部 授業形態 講義
学科・科目区分 電気電子工学科 教職科目対応  ―
科目分野 専門基礎 実践的教育対応  ―
配当年次 1年次 学期 後学期
必選区分 必修 単位数 2 単位
担当教員 小野浩孝
アクティブラーニング グループワーク、振り返り学習
科目の位置づけと目的
目的:高校までの電気・磁気に関する学習内容を踏まえ、静磁界および交番磁界の存在・性質および電気に関する基礎事項について理解を深める。

授業の進め方
進め方::授業は、(1) グループ単位で教科書の読み合わせ・学習内容の確認、(2) 教員による補足説明、(3) 演習の形式で実施する。また、授業後に課される宿題を期日までに提出しなければならない。宿題の解答は次の回の授業において解説される。
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法
提出された課題について、授業において模範解答を示してフィードバックする。
履修の条件
なし。
教科書
「第5版 基礎物理学 新装版 Web動画付」 原 康夫 学術図書出版社 ISBN978-4-7806-1042-0
参考書
「第3版 物理学入門 新装版 Web動画付」 原 康夫 学術図書出版社 ISBN978-4-7806-1041-3
到達目標
身に付ける力と対応する指標 単位修得に必要なレベル 目指すべきレベル
磁気の意味、及び磁力を理解する。(a:受け取る力, g:知識・理解) 磁気の性質がわかる。 磁気力が計算できる。
磁気力が働く世界(静磁界・交番磁界)の存在・性質を理解する。(a:受け取る力, g:知識・理解) 磁界の意味がわかる。 磁束密度や磁束の数を計算できる。
電流と磁界の関係を理解する。(a:受け取る力, g:知識・理解) 右ネジの法則がわかる。 自己インダクタンスおよび相互インダクタンスを計算できる。
電磁波の存在・性質を理解する。(a:受け取る力, g:知識・理解) 電磁波の概念がわかる 電磁波の周波数と波長を計算できる
数式の物理的意味を理解し活用する。(a:受け取る力, g:知識・理解) 数式が何の現象を表しているかわかる。 数式の意味を説明できる。
指標と評価割合
  評価方法
受講態度 授業中の
活動
予習・復習 成果物・
発表
試験 学修の
振り返り
共通指標 a:受け取る力 20 30 20 30
b:深める力
c:進める力
d:高める力
e:伝える力
f:つなげる力
固有指標 g:知識・理解 20 30 20 30
h:技術・活用
全体の評価割合 20 30 20 0 30 0
授業計画
回数 学修内容 予習・復習内容 時間
ガイダンス、磁石と磁場 予習1 教科書 第7章7.7節の予習 2
復習1 配布演習問題による復習 2
電流のつくる磁場 予習2 教科書 第7章7.8節の予習 2
復習2 配布演習問題による復習 2
電流に作用する磁気力 予習3 教科書 第7章7.9節の予習 2
復習3 配布演習問題による復習 2
電流の間に作用する力 予習4 教科書 第7章7.10節の予習 2
復習4 配布演習問題による復習 2
荷電粒子に作用する磁気力、反磁性体・常磁性体・強磁性体 予習5 教科書 第7章7.11節、7.13節の予習 2
復習5 配布演習問題による復習 2
電磁誘導 予習6 教科書 第8章8.1節の予習 2
復習6 配布演習問題による復習 2
中間試験 予習7 試験の準備 4
中間試験の解説 復習8 試験問題の復習 2
磁場の中で回転するコイルに生じる起電力、交流 予習9 教科書 第8章8.2節、8.4節の予習 2
復習9 配布演習問題による復習 2
10 渦電流 予習10 配布資料による予習 2
復習10 配布演習問題による復習 2
11 相互誘導と自己誘導 予習11 教科書 第8章8.3節の予習 2
復習11 配布演習問題による復習 2
12 光と電磁波、電場と磁場 予習12 教科書 第8章8.6節、8.7節の予習 2
復習12 配布演習問題による復習 2
13 波動 予習13 教科書 第4章4.1節の予習 2
復習13 配布演習問題による復習 2
14 波の性質 予習14 教科書 第4章4.1節の予習 2
復習14 配布演習問題による復習 2
15 期末試験 予習15 試験の準備 4
16 期末試験の解説 復習16 試験問題の復習 2
主担当教員のオフィスアワー
木曜日 3コマ 5号館4階5401室(小野研究室)

メールの場合は以下のアドレスへ連絡する。
小野: ono@elec.shonan-it.ac.jp

(備考)
メールには「学籍番号」および「氏名」を明記すること。

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