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シラバスコード S-173Q03-01 ナンバリング Ib202Tcd
科目名 PBLプログラミング実習B
科目名英文 PBL Programming Practical Training B
学部 工学部 授業形態 実習
学科・科目区分 情報工学科 教職科目対応 情報(高)
科目分野 専門標準 実践的教育対応 実務経験のある教員による科目
配当年次 2年次 学期 後学期
必選区分 必修 単位数 2 単位
担当教員 二宮洋、堀越力
アクティブラーニング 課題解決型学習、プロジェクト型学習、グループワーク、プレゼンテーション、実習
科目の位置づけと目的
問題発見解決型学習(Problem-Based Learning)あるいはプロジェクト型学習(Project-Based Learning)の方法でプログラミングを学習する。まず課題を与え、どうしたら解決できるかを論理的に考え、相互に話し合い、何を調べるかを明らかにし、自主的に学習し、新たに獲得した知識を問題に適用させる。

授業の進め方
前半と後半の2つに分けて実施する.実習中の課題を通して,知識を高める.また,2つのプログジェクトをグループワークとして実施することで,実践力を高める.

なお、本科目は、企業における担当教員(堀越)の研究開発並びにシステム開発者としての業務経験に基づき、チームによるシステム開発の進め方について教授する、実践的教育対応科目である。
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法
毎回の演習・課題の進捗に合わせ、次回の授業時間にフィードバックをグループごとに個別に行う。
履修の条件
言語は問わないがプログラミングの基礎は理解していること。
教科書
特になし。授業の中で資料を配布する。
参考書
授業の中で、各グループのプロジェクトにあった参考文献を紹介する。
到達目標
身に付ける力と対応する指標 単位修得に必要なレベル 目指すべきレベル
問題発見解決能力(様々な角度から多面的に問題をとらえる能力)を高める(c)
与えられた課題に対して理解し解決策を考えることができる 自ら課題を考えその解決策を考えることができる
自己学習能力(自らの学習意欲を向上させる)を高める(c・d) 自己の能力を把握し向上を目指すことができる 自己の能力よりも高い目標を設定しその目標を達成することができる
プログラミング技術を高める(c・d) 与えられた課題に対して正しくコードを実装することができる 自ら課題を考え正しくコードを実装することができる
対人技術(グループの一員としての建設的な貢献)を高める(d) グループでの共同作業に参画することができる グループでの共同作業に参画し主体的に作業を進めることができる
指標と評価割合
  評価方法
受講態度 授業中の
活動
予習・復習 成果物・
発表
試験 学修の
振り返り
共通指標 a:受け取る力
b:深める力
c:進める力 20 30 50
d:高める力 10 30 60
e:伝える力
f:つなげる力
固有指標 g:知識・理解
h:技術・活用
全体の評価割合 15 15 40 30 0 0
授業計画
回数 学修内容 予習・復習内容 時間
概要説明、Unityの使い方を理解する 予習1 Moodleへの参加登録
復習1 資料の確認 1
Unityのスクリプトの作り方,ゲームに必要な機能紹介(1) 予習2 資料の事前確認 1
復習2 課題製作並びに個別調査による知識の深掘り 1
Unityによるスクリプト製作、ゲームに必要な機能紹介(2) 予習3 資料の事前確認 1
復習3 課題製作並びに個別調査による知識の深掘り 1
Unityによるスクリプト製作、ゲームに必要な機能紹介(3) 予習4 資料の事前確認 1
復習4 課題製作並びに個別調査による知識の深掘り 1
チームビルディング,ゲーム企画,設計 予習5 各自のゲームの構想を事前に練る 1
復習5 分担された機能の実装 1
実装(1):スクリプト実装、デバッグ
予習6 分担された機能の実装・デバッグ 1
復習6 分担された機能の実装・デバッグ 1
実装(2):各機能の接続試験・ゲームとしての動作確認、発表準備
予習7 分担された機能の実装・デバッグ 1
復習7 発表練習 1
プレゼンテーション(製作発表会) 予習8 スライド再確認,デモ準備 1
復習8 前半の振り返り 1
概要説明、チーム編成(2)及びC言語の解説
予習9 予習:前半のPBLの振り返り
1
復習9 復習:概要説明の内容を踏まえた事前調査 1
10 アイデア検討、効果試算(2)及びC言語プログラミング 予習10 予習:自分なりのアイデアの事前調査
1
復習10 復習:チームで出てきた内容に関しての深掘り調査 1
11 実装1(2)C言語プログラミングとアルゴリズム検討
予習11 予習:実装のための事前調査
1
復習11 復習:アルゴリズムをコードに落とすための事前調査 1
12 実装2(2)
C言語の基礎とゲームプログラミング
予習12 予習:プログラミングの知識確認
1
復習12 復習:コーディング 1
13 実装3(2)
C言語の応用とゲームプログラミング
予習13 予習:必要機能・関数等の事前調査
1
復習13 復習:プログラム完成に向けてコーディング 1
14 改良1(2)
作成ゲームのデバッグ・テスト
予習14 予習:試験内容の洗い出し
1
復習14 復習:試験結果を踏まえた改良点の確認 1
15 改良2(2)
プレゼン準備
予習15 予習:最終的な課題洗い出し
1
復習15 復習:プレゼンテーション準備 1
16 プレゼンテーション(2)と相互評価
予習16 発表準備 [0.5] [0.5] 1
復習16 振り返り:発表内容の振り返り [0.5] [0.5]
主担当教員のオフィスアワー
木曜日 5コマ 1408-2室

連絡先E-mail: ninomiya(at)info.shonan-it.ac.jp 注:(at)を@に置き換えること.
※メールでの問い合わせの際は,必ずG-mailアドレス(大学アカウント)から発信してください.なを、件名に授業名を明記し,本文の最初に学籍番号と氏名を書いてください

担当教員のオフィスアワー
金曜日 4コマ 1410-2室(堀越研究室)

horikoshi@info.shonan-it.ac.jp
※メールにて連絡する場合は必ず件名並びに学籍番号と氏名を明記すること.

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