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シラバスコード S-177P07-01 ナンバリング Dz103Sah
科目名 モノづくり実習
科目名英文 Manufacturing Skills
学部 工学部 授業形態 実習
学科・科目区分 総合デザイン学科 教職科目対応 技術(中)・工業(高)
科目分野 専門基礎 実践的教育対応 実務経験のある教員による科目
配当年次 1年次 学期区分 後学期
必選区分 選択 単位数 2 単位
担当教員 堀川将幸
アクティブラーニング 振り返り学習、実習、実技
授業の目的と進め方
本実習では、仕上げ・精密測定と機械加工・板金・溶接加工・木材加工などの加工を取り上げ、実習を通して物作りが如何にして行われるかを体得する。また、与えられた課題に対して自らデザインし、製作を行うことも取り入れている。これらにより、創意工夫する能力、諸現象の問題解決能力、如何にしたら良い物が作れるかを探求する能力、デイスカッション能力などを養う。さらに安全作業に対する意識を培い、危険回避能力を養う。

授業は、実習形式で進める。5つの実習「仕上げ・精密測定」「機械加工(フライス盤)」「機械加工(NC加工)」「溶接加工」「木材加工」を班にわかれてローテーションで実習を進める。学んだことをノートにまとめて振り返りを行う。

なお、本科目は、担当指導員の企業等におけるモノづくりの業務経験に基づき、加工方法等について教授する実践的教育対応科目である。
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法
授業中において報告・解説を通してフィードバックする.
履修の条件
第1回目の授業に出席し、その際の安全講習を受講した学生でなければ受講できない。
履修希望者が30名を超えた場合には、人数調整をする場合がある。
教科書
資料を配布する。
参考書
必要に応じて資料を紹介する。
到達目標
モノづくり加工の情報を理解・判断し、対処することができる
工作機械および工具の基本的な使い方を理解し、安全に正しく使うことができる
基本的な金属加工・木材加工ができる
集団行動(グループ学修)での規律を理解・厳守し、協調・協働して実習課題を進めることができる
指標と評価割合
  評価方法
受講態度 授業中の
活動
予習・復習 成果物・
発表
試験 学習の
振り返り
共通指標 a:受け取る力 20 20 20 20 20
b:深める力
c:進める力
d:高める力
e:伝える力
f:つなげる力
固有指標 g:知識・理解
h:技術・活用 40 20 20 20
全体の評価割合 10 30 20 20 0 20
授業計画
回数 学修内容 予習・復習内容 時間
ガイダンス
・実施方法,安全について,グループ分け
予習1
仕上げ・精密測定1-1
・基準線、基準面について・測定器の測定方法および測定機器の使用法 (ノギス、マイクロメーター、ダイヤルゲージ、表面粗さ測定器)、表面仕上げ
復習2 要点の振り返り 2
仕上げ・精密測定1-2
・測定器の測定方法および測定機器の使用法、表面仕上げ
復習3 要点の振り返り 2
仕上げ・精密測定1-3
・測定結果のまとめ、表面仕上げ
復習4 要点の振り返り 2
機械加工実習2-1
・フライス盤による加工
平面・溝加工等による機械要素部品の製作 ,縦フライス盤による平面・ 溝加工
復習5 要点の振り返り 2
機械加工実習2-2
・フライス盤による加工
復習6 要点の振り返り 2
機械加工実習2-3
・フライス盤による加工
復習7 要点の振り返り 2
機械加工実習3-1
・NC工作機械の基礎知識・NCプログラムの構成・直線、円弧のプログラミング
復習8 要点の振り返り 2
機械加工実習3-2
・サブプログラム、固定サイクルのプログラミング・演習問題
復習9 要点の振り返り 2
10 機械加工実習3-3
・CAD/CAMを使ったNCプログラムの出力と実加工
復習10 要点の振り返り 2
11 板金・溶接加工実習4-1
・板金・ 溶接加工 ・板金加工(曲げ加工、せん断加工、穴あけ加工),溶接等による加工物の製作
復習11 要点の振り返り 2
12 板金・溶接加工実習4-2
・板金・ 溶接加工 ・板金加工、溶接による加工物の製作
復習12 要点の振り返り 2
13 板金・溶接加工実習4-3
・ろう付けによる加工物の製作
復習13 要点の振り返り 2
14 木材加工実習5-1
・手工具、電動工具の使用法および加工物の製作
復習14 要点の振り返り 2
15 木材加工実習5-2
・木工機械の使用法および加工物の製作
復習15 要点の振り返り 2
16 木材加工実習5-3
・その他加工機の使用法および加工物の製作
復習16 要点の振り返り 2
主担当教員のオフィスアワー
月曜日 5コマ H211

メール連絡先:  horikawa@md.shonan-it.ac.jp
※メールでの問い合わせの際は、必ず大学g-mailアドレスから送信すること。件名に授業名を明記し、本文の最初に学籍番号と氏名を記すこと。

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