戻る
シラバスコード S-177R10-01 ナンバリング Dd304Igh
科目名 設計工学
科目名英文 Design Engineering
学部 工学部 授業形態 講義
学科・科目区分 総合デザイン学科 教職科目対応 技術(中)・工業(高)
科目分野 専門発展 実践的教育対応 実務経験のある教員による科目
配当年次 3年次 学期区分 後学期
必選区分 選択 単位数 2 単位
担当教員 禹在勇
アクティブラーニング 双方向授業、プレゼンテーション、振り返り学習、ICTの活用
授業の目的と進め方
プロダクトから空間までの広範かつ創造的な設計のために必要な材料学、力学、機構学を3次元CADであるfusion360の解析機能を使って総合的に学び、それらの知識を実践できる能力を養い、fusion360を使った機械設計、構造解析、モード解析を行うことが出来るようになることを目的とする。

材料設計、構造設計、機構設計、要素設計などについて講義し、fusion360による解析を行うことにより機械設計において考慮すべき点について学ぶ。

なお、本科目は、企業における担当教員(禹)のプロダクトデザイン研究開発の経験に基づき、設計工学について教授する、実践的教育対応科目である。
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法
次の授業で課題について説明する。個人個人の課題回答に対して、質問がある場合には教員に確認すること。
履修の条件
自分の作るモノを適当に作るのではなく、ちゃんと物理的に成り立つモノとして設計したいと思う学生であること。fusion360を使用するので、履修する学生はfusion360を自分で使えるようにしておくこと。「工学リテラシー」の他に「機構デザイン」、「工業材料」、「材料力学」、「メカトロニクス基礎」、「メカトロニクス応用」などの工学系科目を履修していることが望ましい。
教科書
例題でわかる! Fusion360でできる設計者CAE 水野 操 (著) 日刊工業新聞社 ISBN‎ 978-4526077586
参考書
基礎から学ぶ機械設計 門田和雄著 サイエンス・アイ新書(ソフトバンク クリエイティブ)
ISBN978-4-7973-7080-5
到達目標
設計のための材料、力学、機構に関する知識を修得している。
材料設計、構造設計、機構設計、要素設計などの内容について理解している。
機構設計において市販ツールを使い、設計・解析を行うことが出来る。
安全、環境および人に配慮した設計案を構想することができる。
指標と評価割合
  評価方法
受講態度 授業中の
活動
予習・復習 成果物・
発表
試験 学習の
振り返り
共通指標 a:受け取る力
b:深める力
c:進める力
d:高める力
e:伝える力
f:つなげる力
固有指標 g:知識・理解 20 10 20 40 10
h:技術・活用 20 10 20 40 10
全体の評価割合 20 10 20 40 0 10
授業計画
回数 学修内容 予習・復習内容 時間
ガイダンス:授業内容、設計工学とは 復習1 復習(その日の授業内容を振り返り、まとめる) 2
機構設計:機械設計とは、CAE基礎知識 予習2 左の学修内容について予習する 2
復習2 復習(その日の授業内容を振り返り、まとめる) 2
解析に必要な材料力学 予習3 左の学修内容について予習する 2
復習3 復習(その日の授業内容を振り返り、まとめる) 2
fusion360で学ぶ解析プロセス 予習4 左の学修内容について予習する 2
復習4 復習(その日の授業内容を振り返り、まとめる) 2
静的応力解析(1):軸受け1 予習5 左の学修内容について予習する 2
復習5 復習(その日の授業内容を振り返り、まとめる) 2
静的応力解析(2):軸受け2 予習6 左の学修内容について予習する 2
復習6 復習(その日の授業内容を振り返り、まとめる) 2
静的応力解析(3):強制変位1 予習7 左の学修内容について予習する 2
復習7 復習(その日の授業内容を振り返り、まとめる) 2
静的応力解析(4):強制変位2 予習8 左の学修内容について予習する 2
復習8 復習(その日の授業内容を振り返り、まとめる) 2
応力緩和(1) 予習9 左の学修内容について予習する 2
復習9 復習(その日の授業内容を振り返り、まとめる) 2
10 応力緩和(2) 予習10 左の学修内容について予習する 2
復習10 復習(その日の授業内容を振り返り、まとめる) 2
11 アセンブリ解析と接触(1) 予習11 左の学修内容について予習する 2
復習11 復習(その日の授業内容を振り返り、まとめる) 2
12 アセンブリ解析と接触(2) 予習12 左の学修内容について予習する 2
復習12 復習(その日の授業内容を振り返り、まとめる) 2
13 モード周波数解析(1) 予習13 左の学修内容について予習する 2
復習13 復習(その日の授業内容を振り返り、まとめる) 2
14 モード周波数解析(2) 予習14 左の学修内容について予習する 2
復習14 復習(その日の授業内容を振り返り、まとめる) 2
15 モード周波数解析(3) 予習15 左の学修内容について予習する 2
復習15 復習(その日の授業内容を振り返り、まとめる) 2
16 学修の評価と解説・振り返り 復習16 復習(授業内容を振り返り、まとめる) 2
主担当教員のオフィスアワー
火曜日 5コマ H206

e-mail:wooza@md.shonan-it.ac.jp
Moodleのメッセージ機能を使用。

シラバス検索トップ