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シラバスコード S-177R12-01 ナンバリング De302Seh
科目名 バーチャルリアリティ
科目名英文 Virtual Reality
学部 工学部 授業形態 実習
学科・科目区分 総合デザイン学科 教職科目対応  ―
科目分野 専門発展 実践的教育対応  ―
配当年次 3年次 学期 後学期
必選区分 選択 単位数 2 単位
担当教員 土屋篤生
アクティブラーニング プロジェクト型学習、グループワーク、プレゼンテーション、ICTの活用、実習
科目の位置づけと目的
本実習は、デジタルメディアを活用した表現スキルのレベルアップを図り、魅力的に表現できるようになることを目標とした科目である。デジタルメディアの専門的な知識はもとより、デジタルメディアを活用したデザインの表現スキルとして、バーチャルリアリティに関する表現を実践的に習得することを目的とする。
授業の進め方
昨今の社会におけるVR技術の浸透を受け、本授業では3Dモデル制作を含む独自のVRコンテンツ制作を実施する。

個人で制作するバーチャルリアリティの課題を提示する。
授業内容は学習状況に合わせて変更を行うことがある。
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法
授業中に解説及びフィードバックを行なう。
履修の条件
・バーチャルリアリティを用いた表現に興味があること。
・3Dスキャンやモーションキャプチャなど現実の動きをデジタルデータ化することに興味があること。

授業内ではバーチャルリアリティのためのプログラミング学習を取り上げないため、プログラミングを用いた表現を行いたい場合、平行して関連授業を受講することが望ましい。
教科書
適宜資料を紹介、配付する。
到達目標
身に付ける力と対応する指標 単位修得に必要なレベル 目指すべきレベル
昨今のVRを取り巻く状況を学ぶ。(h.技術・活用) VR、ARとは何かを説明できる。 バーチャルリアリティの種類や構成要素、現実での活用方法などを説明できる。
制作するコンテンツの企画・立案を行う。(e.伝える力) 3DCGを用いたコンテンツの企画・立案を行う。 3DCGならではの特性を生かしたコンテンツの企画・立案を行う。
実習を通しVR作品を制作する。(e.伝える力) 3DCGソフトを使い、作品を作ることができる。 3DCGソフトを用いて、創意工夫しながらオリジナリティある作品を作ることができる。
3Dスキャンやモーションキャプチャの技術を理解し、実際に使用することができる。(h.技術・活用) 3Dスキャンやモーションキャプチャの技術を理解し、実際に使用することができる。 3Dスキャンやモーションキャプチャの技術の特徴や欠点を正しく理解し、それらを踏まえて適切に使用することができる。(h.技術・活用)
指標と評価割合
  評価方法
受講態度 授業中の
活動
予習・復習 成果物・
発表
試験 学修の
振り返り
共通指標 a:受け取る力
b:深める力
c:進める力
d:高める力
e:伝える力 10 30 10 40 10
f:つなげる力
固有指標 g:知識・理解
h:技術・活用 10 30 10 40 10
全体の評価割合 10 30 10 40 0 10
授業計画
回数 学修内容 予習・復習内容 時間
ガイダンス:バーチャルリアリティとは 予習1
Blender①:基本操作 予習2 最新のCG技術の調査 2
復習2 自身の周りのVRの可能性を考察する 2
Blender②:モディファイア 予習3 Moodle確認 2
復習3 課題の有無およびMoodleにアップロードされたスライドの確認 2
Blender③:テクスチャ 予習4 Moodle確認 2
復習4 課題の有無およびMoodleにアップロードされたスライドの確認 2
Blender④:レンダリング 予習5 Moodle確認 2
復習5 課題の有無およびMoodleにアップロードされたスライドの確認 2
Blender⑤:物理演算 予習6 Moodle確認 2
復習6 課題の有無およびMoodleにアップロードされたスライドの確認 2
Blender⑥:スカルプト 予習7 Moodle確認 2
復習7 課題制作 2
3Dスキャン① 予習8 Moodle確認 2
復習8 課題制作 2
3Dスキャン② 予習9 コンテンツの制作 2
復習9 課題制作 2
10 3Dスキャン③ 予習10 コンテンツの制作 2
復習10 課題制作 2
11 モーションキャプチャ① 予習11 コンテンツの制作 2
復習11 課題制作 2
12 モーションキャプチャ② 予習12 コンテンツの制作 2
復習12 課題制作 2
13 モーションキャプチャ③ 予習13 コンテンツの制作 2
復習13 課題制作 2
14 VR空間の作成① 予習14 コンテンツの制作 2
復習14 課題制作 2
15 VR空間の作成② 予習15 コンテンツの制作と制作物のプレゼン準備 2
復習15 コンテンツの制作と制作物のプレゼン準備 2
16 最終発表 予習16 コンテンツの制作と制作物のプレゼン準備 2
復習16 作り切れなかった点などの反省点のリスト化 2
主担当教員のオフィスアワー
木曜日 4コマ H210

tsuchiya@md.shonan-it.ac.jp
※メールでの問い合わせの際は、必ず大学g-mailアドレスから送信すること。件名に授業名を明記し、本文の最初に学籍番号と氏名を記すこと。

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