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シラバスコード S-178R04-01 ナンバリング Hb302Idf
科目名 海洋環境科学
科目名英文 Marine Environmental Science for Athletes
学部 工学部 授業形態 講義
学科・科目区分 人間環境学科 教職科目対応  ―
科目分野 専門発展 実践的教育対応  ―
配当年次 2年次 学期区分 後学期
必選区分 選択 単位数 2 単位
担当教員 池原忠明
アクティブラーニング 反転授業、双方向授業、グループワーク、プレゼンテーション、ディスカッション
授業の目的と進め方
本科目では、私たち「ヒト」と環境との関係性を相互に関連付け、特に、スポーツ中のヒトと環境との関わり方に焦点を当てていく。包括的に検討することに加えて、スポーツの場面を取り上げることで、より実践的かつ具体的に科学的な知識を身に付けることを目的とする。

「環境」とは、私たちを取り巻く「空間とその空間に存在する物質」とされる。しかし、「環境問題」という言葉からも想像できるように、私たちが環境に影響を及ぼし、また、環境の変化が私たちにも影響を及ぼしている。したがって、捉えようによっては、私たち自身も環境の一部分である。

前半回(~8回まで)では講義後にグループディスカッションを行うことで、基礎的な知識を理解し、後半回(9回~)では、グループごとに定められたテーマについて調査並びにまとめたものを反転授業の形式で発表してもらい、更なる知識の定着を図る。
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法
課題はMoodleにアップする。
履修の条件
初回のガイダンスに出席すること
ヒトと環境とのかかわり方、特に運動時の関係性に興味があること
教科書
特になし
参考書
授業時に適宜紹介する.
到達目標
ヒトと環境との基礎的な関係を理解する.
環境がスポーツに与える影響を理解する.
テーマに沿って情報収集と整理をする手段を習得する.
プレゼンテーションによって他者に伝える能力を身に付ける.
グループワークを通して基本的なコミュニケーション能力を身に付ける.
指標と評価割合
  評価方法
受講態度 授業中の
活動
予習・復習 成果物・
発表
試験 学習の
振り返り
共通指標 a:受け取る力
b:深める力
c:進める力
d:高める力 30 20 10 20 20
e:伝える力
f:つなげる力 30 10 30 30
固有指標 g:知識・理解
h:技術・活用
全体の評価割合 15 25 10 25 25 0
授業計画
回数 学修内容 予習・復習内容 時間
ガイダンス 予習1 シラバスの確認 1
復習1 ガイダンスの復習 1
スポーツと大気 予習2 学修内容の予習 2
復習2 授業の振り返り 2
スポーツと暑熱・寒冷環境 予習3 学修内容の予習 2
復習3 授業の振り返り 2
スポーツと重力 予習4 学修内容の予習 2
復習4 授業の振り返り 2
スポーツと海洋環境 予習5 学修内容の予習 2
復習5 授業の振り返り 2
スポーツと体内環境1
コンディショニングの効果
予習6 学修内容の予習 2
復習6 授業の振り返り 2
スポーツと体内環境2
衣類や用具の効果
予習7 学修内容の予習 2
復習7 授業の振り返り 2
スポーツと環境問題
中間の振り返り
予習8 学修内容の予習 2
復習8 授業の振り返り 2
グループワーク
テーマの決定と発表準備
予習9 学修内容の予習 2
復習9 授業の振り返り 2
10 プレゼンテーション1
スポーツパフォーマンスの向上に繋がる環境の変化
予習10 学修内容の予習 2
復習10 授業の振り返り 2
11 プレゼンテーション2
環境の変化に適したスポーツ用具
予習11 学修内容の予習 2
復習11 授業の振り返り 2
12 プレゼンテーション3
体内環境を整える方法
予習12 学修内容の予習 2
復習12 授業の振り返り 2
13 プレゼンテーション4
これからのスポーツと環境問題
予習13 学修内容の予習 2
復習13 授業の振り返り 2
14 プレゼンテーションの振り返り 予習14 学修内容の予習 2
復習14 授業の振り返り 2
15 まとめと試験 予習15 試験対策 4
16 試験の解説と振り返り 復習16 授業の振り返り 2
主担当教員のオフィスアワー
月曜日 5コマ 9203研究室

ikehara[@]mate.shonan-it.ac.jp
必ずアポイントメントを取ること

備考
第10回から第14回で実施するプレゼンテーションのテーマは,学生の興味関心や受講者数に応じて変更する可能性がある.
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