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シラバスコード S-178S01-01 ナンバリング Hz107Tah
科目名 人間環境学実験1
科目名英文 Experiments in Human Environmental Science 1
学部 工学部 授業形態 実験
学科・科目区分 人間環境学科 教職科目対応 工業(高)
科目分野 専門総合 実践的教育対応  ―
配当年次 1年次 学期区分 前学期
必選区分 必修 単位数 2 単位
担当教員 加藤忠彦、眞岩宏司、森井亨、宮坂武寛、池原忠明、野上佳恵、石田開
アクティブラーニング 実験
授業の目的と進め方
人間環境学の環境科学・スポーツ工学・医療科学の研究に必要な技術を用いて、課題を解決するための実験を行う。それぞれの分野の教員が1~3テーマ実験とそれぞれの課題を用意する。実験の原理、手法、データ解析法を説明し、グループまたは個人で実験により課題を解決する。

本授業では工学で重要な実験を体験して基本的技術を身に付け、データ解析やレポート作成の手法を習得することを目的とする。3班に分かれて実習を行うため、実習内容は授業計画の内容を順番通りではなくローテーションで行うことになる。
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法
レポートについては、チェックの時間を設け、レポートの書き方や内容について個別に指導する時間を設ける。
履修の条件
人間環境学科の学生であること。
1年次履修科目のため前提科目は無い。ただし、この演習は卒業のために単位取得が必須な「必修科目」であることを忘れてはならない。大学では、実験・演習系の科目も講義と同様に考えないと、単位を取得できない。本気で取り組まないと、理解できなくなるので、十分に注意すること。初回のガイダンスに出席しないと班編制から落ちてしまいます。必ず出席のこと!!
教科書
必要な資料を実習時に配付する。
参考書
必要に応じて実習中に紹介する。
到達目標
実験・演習系の授業に必須の時間厳守の概念を習得し、他の場面でも応用できるようになる。
各分野ごとの方法に従って適正にデ-タを取り扱う技術を習得し、様々なデ-タが活用できるようになる。
グル-プとしての進行を体得し、チ-ムワ-クの重要性を経験的に理解する。
報告書の書式について学び、公式文書作成手続きの基礎を習得し、書類作成が行えるようになる。
指標と評価割合
  評価方法
受講態度 授業中の
活動
予習・復習 成果物・
発表
試験 学習の
振り返り
共通指標 a:受け取る力 20 10 20 50
b:深める力
c:進める力
d:高める力
e:伝える力
f:つなげる力
固有指標 g:知識・理解
h:技術・活用 20 10 20 50
全体の評価割合 20 10 20 50 0 0
授業計画
回数 学修内容 予習・復習内容 時間
ガイダンス:実習科目における授業の進め方、受講方法について説明。 予習1 シラバスを読んでおく。 1
復習1 ガイダンスの振り返り 1
テーマ1-1:発電<眞岩>
1. 電磁誘導と手回し発電
予習2 実験内容の調査。 1
復習2 レポートの作成 3
テーマ1-2:発電<眞岩>
2. 太陽電池
予習3 実験内容の調査 1
復習3 レポートの作成 3
テーマ1-3:発電<眞岩>
3. 熱電変換
予習4 実験内容の調査 1
復習4 レポートの作成 3
テーマ2-1:高齢者・障がい者体験1<池原>
高齢者体験・障がい者体験を通してバリアフリーを考える
予習5 実験内容の調査 1
復習5 レポートの作成 3
テーマ2-2:車椅子体験1<池原>
車椅子体験を通してバリアフリーを考える
予習6 実験内容の調査 1
復習6 レポートの作成 3
テーマ2-3:視覚障がい者<池原>
視覚障がい者体験を通してバリアフリーを考える
予習7 実験内容の調査 1
復習7 レポートの作成 3
テーマ1・2のレポート指導と提出 予習8 レポートの作成 3
復習8 レポートの作成と提出。 1
テーマ3-1:姿勢チェックをしてみる<野上> 予習9 実験内容の調査 1
復習9 レポートの作成 3
10 テーマ3-2:平衡機能を測定&トレーニングする<野上> 予習10 実験内容の調査 1
復習10 レポートの作成 3
11 テーマ3-3:プレゼンテーションを行う<野上> 予習11 プレゼンテーションの作成 3
復習11 発表時の質問などをまとめておく。 1
12 テーマ4-1:起電力の実験<加藤>
電池の仕組みと回路,発電の理解
予習12 実験内容の調査 1
復習12 レポートの作成 3
13 テーマ4-2:起電力の実験<加藤>
起電力で発電するための回路の作成
予習13 実験内容の調査 1
復習13 レポートの作成 3
14 テーマ4-3:起電力の実験<加藤>
起電力の評価
予習14 実験内容の調査 1
復習14 レポートの作成 3
15 テーマ3・4のレポート指導と提出
予習15 レポートの作成 3
復習15 レポートの作成と提出。 1
16 全体のまとめ 予習16 全ての実験の振り返り。実験ノートの確認。 1
復習16 まとめについて振り返る。 1
主担当教員のオフィスアワー
水曜日 4コマ 9404室

※各実験に関しては、担当教員に問い合わせること。
 本科目全体の質問に関しては、加藤まで。
◇E-mail:katot@center.shonan-it.ac.jp

(備考)
メール送信時は、必ず、件名、学籍番号、氏名を明記 すること。

備考
必修の実習科目であることから,欠席しないこと。第1週目のガイダンスに必ず出席のこと。 決められた期限までにレポートを必ず提出すること。履修者の理解や、実験環境などにより実験テ ーマを変更することがある。 場合によって、人間環境学実験2の内容と入れ替わることがあるので、ガイダンスで確認すること。
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