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シラバスコード S-B230B02-01 ナンバリング Aw202Tce
科目名 共通基盤ワークショップ2B ~ ITエンジニアの就活準備プロジェクト~
科目名英文 Interdepartmental Basic Skills Workshop 2B
学部 情報学部 授業形態 実習
学科・科目区分 共通基盤科目 教職科目対応  ―
科目分野 基盤発展 実践的教育対応  ―
配当年次 2年次 学期区分 後学期
必選区分 必修 単位数 2 単位
担当教員 齋藤友彦、岡崎秀晃
アクティブラーニング 反転授業、グループワーク、ファシリテーターの活用、ICTの活用、実習
授業の目的と進め方
共通基盤ワークショップ(基盤WS)は、各テーマに沿って必要な情報を集め、話し合いを通じて意見をまとめ、それらを文章や言葉、プレゼン資料などで伝える、というプロセスを繰り返すことで、ディプロマポリシーの共通指標にある「6つの汎用的能力」を身につけ伸ばすことを目的とする。

基盤WS2では、主に「伝える力」「進める力」の向上を意識した授業を展開し、それらの達成度を評価する。ただし、共通指標の「6つの汎用的能力」は、相互作用の効果もあることを念頭に、複数要素を含んだ評価となる。
なお基盤WS2Bは、「社会とのつながりを考える力」 「表現力、発信力」 「創造力」 などをキーワードとして授業設計がなされ、各クラスは「〇〇プロジェクト」という名称になっている。

本科目はグループワークを基本とする 「完全アクティブラーニング形式」 である。複数メンバーにおける学び合いで進められるので、欠席や遅刻はクラスの一員として好ましくない行為であることに留意してほしい。

近年,人工知能やIT技術が急速に発展し,大きな社会構造の変化が起こっている.これに伴い,情報通信業界をはじめとする多くの企業において,働き方や就職活動が大きく変化することが予想される.

本テーマは受講対象者を情報学部情報学科の学生に限定し,情報技術にかかわる大学生のキャリアについて深く考えることが目的である.授業では多くの外部講師を招聘し,講演やグループワークを通じて,これを実現する.具体的には,ITエンジニアの働き方や企業に関する講演,デザイン思考習得を目指したチーム活動,プログラミングコンテスト,SPI試験対策などを実施予定である.

〇キーワード:就職活動,SPI,プログラミングコンテスト,デザイン思考
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法
「課題」は“ワークシート(紙ベース)”、あるいは“Moodle”での電子媒体、何れかにて提示される。
フィードバックは提出物に対するコメント付記という形で行われ、それらの返却資料はすべて保管しておく(学修ポートフォリオの一部)ことをルールとする。
履修の条件
本科目は必修科目である。授業の趣旨を理解の上、無遅刻・無欠席を原則として、積極的な授業参加が期待されている。
教科書
必要に応じて紹介する。
参考書
必要に応じて紹介する。
到達目標
情報を集め,考え,判断し,まとめることができる (受け取る力)
集団の中で自らの役割を果たし貢献することができる (つなげる力)
情報や自分の考えを言葉や文章で他者に伝えることができる (伝える力)
その時々でなすべきことに主体的に取り組むことができる (進める力)
課題の解決手段とそれに必要な知識・技術を見出すことができる (深める力)
他者との議論を通じて自らを振り返り、改善することができる (高める力)
プロジェクトに対して、計画力・実行力・修正力・継続力をもって取り組み、その成果を適切な方法で表現することができる
指標と評価割合
  評価方法
受講態度 授業中の
活動
予習・復習 成果物・
発表
試験 学習の
振り返り
共通指標 a:受け取る力
b:深める力
c:進める力 10 30 10 40 10
d:高める力
e:伝える力 10 30 10 40 10
f:つなげる力
固有指標 g:知識・理解
h:技術・活用
全体の評価割合 10 30 10 20 20 10
授業計画
回数 学修内容 予習・復習内容 時間
ガイダンス 復習1 各テーマの示指内容 1
就職活動全般に関する説明 復習2 授業の振り返り 2
外部講師主催によるプログラミングコンテスト&企業説明会① 予習3 これまでに学習したプログラミングやアルゴリズムの復習 1
復習3 間違ったプログラミング課題の復習
授業の振り返り
1
SPI模擬試験①
予習4 SPIの予習 1
復習4 間違った問題の復習 1
外部講師による講演会(IT業界の説明,エンジニアの働き方,プログラミングスキルや作品集の重要性) 復習5 授業の振り返り 2
外部講師主催によるチーム活動①
ミッション提示,前提理解
復習6 授業の振り返り 2
外部講師主催によるチーム活動②
ユーザの掘り下げ,解決すべき課題の設定
予習7 次週に取り組むことの確認・準備を行うこと 1
復習7 授業の振り返り 1
外部講師主催によるチーム活動③
解決法のアイデア出し,プレゼンテーションのまとめ
予習8 次週に取り組むことの確認・準備を行うこと 1
復習8 授業の振り返り 1
外部講師主催によるチーム活動④
中間発表会
予習9 中間発表準備 1
復習9 授業の振り返り 1
10 外部講師主催によるチーム活動⑤
提案ロジックの見直し,根拠の強化
予習10 次週に取り組むことの確認・準備を行うこと 1
復習10 授業の振り返り 1
11 外部講師主催によるチーム活動⑥
施策イメージの作成(モックアップ等),プレゼン準備
予習11 次週に取り組むことの確認・準備を行うこと 1
復習11 授業の振り返り 1
12 外部講師主催によるチーム活動⑦
最終発表,フィードバック,振り返り
予習12 最終発表準備 1
復習12 授業の振り返り 1
13 外部講師主催によるプログラミングコンテスト&企業説明会② 予習13 これまでに学習したプログラミングやアルゴリズムの復習 1
復習13 間違ったプログラミング課題の復習
授業の振り返り
1
14 SPI模擬試験② 予習14 SPIの予習 1
復習14 間違った問題の復習 1
15 SPI模擬試験③ 予習15 SPIの予習 1
復習15 間違った問題の復習 1
16 まとめ 予習16 授業全体の振り返り 1
主担当教員のオフィスアワー
月曜日 2コマ 1412-2(齋藤研究室)

メールにて問い合わせてください:saito@info.shonan-it.ac.jp(齋藤)

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