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シラバスコード S-B231M02-01 ナンバリング Iz109Tde
科目名 情報学実習B
科目名英文 Informatics Practice B
学部 情報学部 授業形態 実習
学科・科目区分 情報学科 教職科目対応  ―
科目分野 課題解決型実習 実践的教育対応 実務経験のある教員による科目
配当年次 1年次 学期 後学期
必選区分 必修 単位数 2 単位
担当教員 マハブービシェヘラザード、岡崎秀晃、二宮洋、鈴木誠、堀越力、本多博彦、三浦康之、内山清子、牧紀子、浅野俊幸、梅澤克之、湯浅将英、中茂睦裕、酒造正樹、清水哲也、熊谷兼太郎、安藤慎吾、橘俊宏、鎌塚明、山添崇、土肥義和、若田忠之、松田直祐、風間皐希、井上道哉、山本華帆、小林淳史、李新肖、山﨑隆治、田原雅浩、鈴木智幸
アクティブラーニング 双方向授業、グループワーク、振り返り学習、ICTの活用、実習
科目の位置づけと目的
本科目はディプロマポリシーに記載の課題解決型実習を通じてチームの協働によるモノづくりプロセスを体得することで,他者と協働しながら新たな価値を創造することを目指す科目である.情報学実習では,分野ローテーション実習と題して,情報学科で学ぶ専門分野を,1年間かけて実習形式で体験する.ここでは,教員の話を聞くだけではなく,情報学を学ぶことで解決できる社会課題に関して,卒業研究や課題解決型実習の研究グループとチームを作り,実課題に対するグループワーク実習を通して体験する.これにより,これから情報学を学ぶための準備と方向性を考えるきっかけとするとともに,今後の学修上の相談も可能となる教育体制を整えることを目的としている.
授業の進め方
情報学実習Bでは,主に,チームで社会課題を解決するために必要な基礎技術を身につけることに主眼を置いている.特に,様々な課題に対処するために未知な技術の習得方法を考えさせ,単に,技術の教授だけではなく,必要となる技術の習得方法に関して,学生自らが考えるきっかけを与えることに主眼を置いた実習を展開する.オムニバス形式によって実施し,毎回,担当教員が異なる.基本的な講義形式は,テーマに基づいた講義→演習→レポートという流れになる.演習は個人で行うものとグルーワークによって行うものとがある.

本科目は,情報学科の教員が担当する授業において,各教員の企業・研究機関における実務経験を活かし,情報学を広い視野から教授する実践的教育対応科目である.
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法
毎回の振り返りに対してフィードバックを行う
履修の条件
情報学実習Aを修得済みであること
教科書
配布資料
到達目標
身に付ける力と対応する指標 単位修得に必要なレベル 目指すべきレベル
情報学分野の社会課題およびその解決方法を実習を通して体験する.(d. 高める力・e. 伝える力)
情報学的手法を用いて社会課題を適切に分析し,実現可能な解決策を設計・実装している.
収集したデータに基づいて解決策の効果を客観的に評価し,その有効性を論理的に説明している.
情報学的視点から社会課題を分析・把握し,技術的解決策を設計・実装している.
実装した解決策の効果を適切に評価し,その結果に基づいて改善案を提案している.
実施した内容をレポートの形式にまとめることができる力を身につける.(d. 高める力・e. 伝える力) 収集したデータや実施内容を客観的かつ論理的に整理し,学術的な形式に則ったレポートとして構成している.
目的,方法,結果,考察の流れを明確にし,適切な図表や参考文献を用いて第三者が理解できる文書にまとめている.
実習で得られた知見や成果を論理的に構成し,目的・方法・結果・考察の流れが明確な学術的レポートとして作成できるレベルを目指す.
データや実施内容を客観的に分析し,適切な図表や参考文献を用いて,専門家にも理解される説得力のある文書として表現できる能力を身につける.
指標と評価割合
  評価方法
受講態度 授業中の
活動
予習・復習 成果物・
発表
試験 学修の
振り返り
共通指標 a:受け取る力
b:深める力
c:進める力
d:高める力 10 20 10 60
e:伝える力 10 20 10 60
f:つなげる力
固有指標 g:知識・理解
h:技術・活用
全体の評価割合 10 20 10 60 0 0
授業計画
前期の情報学実習Aと同様に,6つのグループに分かれ,ローテーションをしながら教員の講義を受ける.
後期の授業を担当する教員とそれぞれのテーマは初回授業にて公開する.
主担当教員のオフィスアワー
金曜日 5コマ 各担当教員の居室

連絡方法はmoodleのメッセージ機能を使って連絡をすること。
メール文には宛名、自分の名前、質問等をきちんと入れてください。

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