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シラバスコード S-B231M03-01 ナンバリング Iz203Tcf
科目名 情報学課題解決実習2A
科目名英文 Informatics Problem Solving Practice 2A
学部 情報学部 授業形態 実習
学科・科目区分 情報学科 教職科目対応  ―
科目分野 課題解決型実習 実践的教育対応 主に実践的教育で構成される科目
配当年次 2年次 学期 前学期
必選区分 選択必修 単位数 4 単位
担当教員 松田直祐、岡崎秀晃、二宮洋、鈴木誠、堀越力、本多博彦、三浦康之、内山清子、牧紀子、浅野俊幸、梅澤克之、湯浅将英、中茂睦裕、酒造正樹、清水哲也、熊谷兼太郎、安藤慎吾、橘俊宏、鎌塚明、山添崇、土肥義和、若田忠之、風間皐希、井上道哉、マハブービシェヘラザード、山本華帆、田原雅浩
アクティブラーニング 課題解決型学習、プロジェクト型学習、双方向授業、グループワーク、プレゼンテーション、ディスカッション、ICTの活用、実験、実習、実技
科目の位置づけと目的
本科目はディプロマポリシーに記載の技術者として必要な情報を整理し,わかりやすい発表,報告や,それに基づく建設的な議論に繋げることができることを目指す科目である.情報学課題解決型実習は,情報学で学ぶ3分野に関して,それぞれの分野の具体的内容に対する課題を自ら発見しその解決を目指すことに主眼を置いた実習である.3分野は,数理の知識を修得することで,AI,データサイエンスをより深く理解し,その本質を理解し社会問題課題の解決に役立てる能力を身につける「数理・データサイエンス(DS)分野」,計算機科学の基礎をなす,ハードウェア,ソフトウェア,インターネット技術を身につけ,これらを応用する能力を身につける.また,IoT技術を身につけ,Society5.時代における課題を解決する能力を身につける「コンピュータサイエンス(CS)分野」,情報技術の関連する分野のすそ野は広く,多岐にわたる.そこで,人間・認知,社会・環境,教育情報システム,XR(クロスメディア)に関して,多角的に技術力を付けて,社会問題課題の解決に役立てる能力を身につける「インフォメーションサイエンス(IS)分野」で構成されている.
授業の進め方
情報学課題解決実習2Aの各分野の具体的内容と担当教員は以下の通りである.受講生はいずれかの分野に所属し,チームで課題解決実習に取り組む.
・数理・データサイエンス(DS)分野:知能を持ったコンピュータとしての人工知能の開発や,統計的機械学習手法に関する研究とその実データへの応用等
・コンピュータサイエンス(CS)分野:カオス,画像情報系の解析と応用のための科学計算アルゴリズムや最適化アルゴリズム等
・インフォメーションサイエンス(IS)分野:現実空間と仮想空間をつなぐインタフェース技術,拡張現実空間構築のためのコンピュータビジョン,及び,ヒューマンインターフェースとしての擬人化キャラクタの開発と応用等
なお,本実習は2年生前期(2A)から3年生後期(3B)まで一貫して履修することが望ましい.配属先の担当教員のもとで各課題解決型実習に取り組んでもらう。期末にプロジェクトのポスター発表を行う。

課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法
毎回の各課題解決型実習の進捗状況を報告する場合,次回に担当教員からのフィードバックがある。毎回の報告書は指導教員がまとめて保管する。期末レポートについては指導教員の指導のもと執筆し提出する。期末レポートは指導教員が保管する。
履修の条件
1年次の累積GPA3.0以上または学年順位半数以上が履修するための一つの指標となる。また、情報学実習Aおよび情報学実習Bの単位を取得していること。
教科書
各担当教員による。
参考書
各担当教員による。
到達目標
身に付ける力と対応する指標 単位修得に必要なレベル 目指すべきレベル
情報学分野の社会課題を自ら発見する力を身につける.(c) 指導教員の指示にしたがってプロジェクトの基本を実行できた。 主体的にプロジェクトに関わり、積極的に教員や仲間とディスカッションしながら、プロジェクトを実行できた。
情報学分野の社会課題を解決する様々な方法を身につける.(c) 指導教員の指示にしたがってプロジェクトの基本を実行できた。 主体的にプロジェクトに関わり、積極的に教員や仲間とディスカッションしながら、プロジェクトを実行できた。
自ら発見した社会課題を解決する方法を身につける.(f) 指導教員の指示にしたがって基本的なレポートを作成した プロジェクトの内容を主体的に整理し、それを他者にわかりやすくする構成を考え、レポートを作成した
自ら発見した社会課題をチームで共有する力を身につける(c・f) 指導教員の指示にしたがって基本的なレポートを作成し,チーム内で共有した. プロジェクトの内容を主体的に整理し、それを他者にわかりやすくする構成を考え、レポートを作成し,全体で共有した.
指標と評価割合
  評価方法
受講態度 授業中の
活動
予習・復習 成果物・
発表
試験 学修の
振り返り
共通指標 a:受け取る力
b:深める力
c:進める力 20 30 10 30 10
d:高める力
e:伝える力
f:つなげる力 20 30 10 30 10
固有指標 g:知識・理解
h:技術・活用
全体の評価割合 20 30 10 30 0 10
授業計画
実施可能な課題解決型実習の内容などは,前期授業開始時に各教員から指示される。課題解決型実習の進め方や報告の仕方など、
各指導教員の指示に従い活動を行うこと。
 毎回の活動にあたり,当日何を行うか事前に考え,必要ならば調査や知識の習得などを自主的に行っておくこと。この
ような事前調査や知識の習得の必要時間はおおよそ60時間を想定すること。
 前期期間中に課題解決型実習の進捗状況や達成度などを確認するために,ふりかえりの時間を設ける場合がある。
 情報学課題解決実習2Aの単位取得には,レポート提出が義務付けられている。レポートの形式などは,各指
導教員から指示を受けること。
主担当教員のオフィスアワー
木曜日 5コマ 各担当教員の居室

教員への連絡はMoodleのメッセージ機能を用いること。
上記以外の時間を希望する場合は事前に連絡するのが望ましい。
連絡する際は、件名、学籍番号、氏名を明記すること。

(備考)
教員への連絡はMoodleのメッセージ機能を用いること。

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